思想闘争を忌避し、政治ゴロの〝世界〟に引きこもる 「革マル派」指導部 「解放」の本年新年号は、われわれが既に「革マル派の終焉」(『コロナ危機の超克』所収)などで暴き出してきた腐敗ぶりを紙面全体に表現するものとなっている。〈反帝反スタ〉とも、〈革命的マルクス主義の立場〉とも無縁となった彼ら「革マル派」指導部は、わが探究派との思想闘争を忌避し、探究派をかつての解放派になぞらえて藁人形をでっち上げ、探究派の闘いから身を護る防護柵を張り巡らせようという挙にでた。このことは、彼らがわが探究派の思想的=組織的闘いの前に対応不能に陥ったことを自己暴露するものであった。それとともに、一切の思想闘争を、ひいては…