さて、この新潟旅行だが綿密に計画を立てる妹のおかげで障りなく楽しめた。だが、何の問題もなかったのでそんなに書く事がない。だから駆け足で記す。それにこんなペースでは夏になってもまだ冬の出来事を書いていそうだ。もう廃校に帰って2ヶ月経つ。少し急ごう。
大阪の母宅で年を越す。と言っても母たちはさっさと寝てしまって起きているのは私と妹だけだ。我々も何か特別な事をしているわけではなく、普段通りにゲームやアニメだ。 何かシュールなゲームをした。
12月30日、風邪、治りつつあり。インフルエンザだったのかも知れないが、夜間診療を受診したため検査ができず不明なままだ。今日は母からのプレゼントで岡山の湯原という所へ一泊旅行へ行く。母、母の夫、祖母、シーズーはペットホテルに、私と妹は近くの温泉旅館に宿泊する。 私と妹だけが別なのは、私が犬アレルギーだからだ。咳はまだ収まらない。しかし母から宿代の高額なるを強調されてしまい、行かざるを得ない。
新歌舞伎座の前で本を読みながら妹を待つ。留守番の犬の気持ち。去年の今頃と同じ。賑やかな雑踏と排気ガスの匂い、鼻にツンとくる冷たい空気も懐かしく居心地が良い。 もう着く、とラインが来た。キリの良い所まで読んだ本をパタンと閉じる。文字の海が人の海に置き換わる。立ち上がる留守番の犬。