パリで最も高い建物は モンパルナス駅前の モンパルナス・タワーで 210m59階建て。 これを含めて 100m超えは2つしかありません。 国土の広いこの国は 人口密集が少ないので 高層ビルや地下街の必要はないのです。 これがモンパルナス駅舎。 実はこの地は 17世紀後半までパリを囲む城壁の外でした。 ルイ14世が 戦争資金に不足が生じた折 パリ市内に「アルコール消費税」を導入した際 市内を出た場所だと無税で しかも物価も安い というわけで飲屋街となり その後ルイ14世がパリ市を広げて 市内に含まれても 郊外の質素な建物がその後も残り 20世紀になった頃ははかなり老朽化した建物ばかりで 売れるあ…