どうも マルクス・アウレーリウスの『自省録』で、こんな文章を見つけました。 金持ちの暮らしとは遠くかけ離れた簡素な生活をすること。[第1巻-3] 曾祖父からは、公立学校にかよわずにすんだこと、自宅で良い教師についたこと、このようなことにこそ大いに金を使うべきであることを知ったこと。[第1巻-4] [引用元] マルクス・アウレーリウス<著>/神谷美恵子<訳>『自省録』、岩波文庫 当時、地球上で最も権勢を持っていたであろうローマ皇帝が自分に言い聞かせていたこと(の一つ)とは... 「贅沢に埋もれず質素に暮らすこと」、そして、「学問にこそ金を使うこと」。 気が引き締まる言葉です。 多くの人にとって、…