女が生き方を変えるとき オーストリア皇后、エリザベートの1878年、40歳の一年に焦点を当てて描く物語です。 ヨーロッパ宮廷一の美貌と称されたエリザベートですが、40歳ともなればさすがに衰えを隠せません。けれど彼女は世間のイメージを維持するために奮闘。コルセットでウエストを締め上げ、オレンジスライスのみの食事でダイエットをし、腰までの長い髪を誇ります。 しかし、そのような努力にも次第にむなしさを覚え始める・・・。 皇帝である夫の関心も薄れ(というより、彼は妻の存在の圧力にめげているようでもある)、政治に口を出せば咎められ、男性と気軽に口を聞くだけでも後ろ指を指される。そして特にするべきこともな…