創造力(クリエイティブティー)のあるユニークな考えを持った子供を、教師は問題児として扱う。これは教育現場で起こりがちなことです。子供は敏感ですから、それに気付いたら、次第に望まれるものは何なのかを考えて答えるようになります。こうしてオリジナリティは封印されていきます。 このようなことを、アダム・グラントが「オリジナル」で指摘しています。 考えてみてください。このように枠にはめられた子供が「良い子」として育っていくのです。これって、企業も同じじゃないですか。そもそも大企業はそうした「良い子」しか採用しないし、入社した後は、支配型ヒエラルキーのリーダーが枠にはめようとします。仮に問題児が採用試験を…