前回のテーマ「クリスマスキャロル」と同じチャールズ・ディケンズ作の「オリバー・トゥイスト」が今日のテーマ。 今回は本からでは無く、映画を見た感想になる。 小学生の頃、世界的大人気の子役マーク・レスターが主演を務める「オリバー!」を映画館で家族と見た時、同じ年頃のオリバーや子供達が(孤児のための)救貧院で、ひどい扱いをうけているシーンが強く印象に残ったものだ。大広間での食事で、子供達の前にはちゃぷちゃぷの(お粥の)椀のみが配られ、ひもじくてお代わりを申し出たオリバーは、生意気だと言って確か耳を摘ままれて救貧院から放り出されたのだった!ただでさえひもじかったのに、この先どうするんだ?というところか…