宝塚はこの5年間、悪夢の世界となっていた。 コロナ禍では公演をすればメディアで叩かれ、中止が当たり前の不安定な状態が続いた。 やっと終わると思いきや、地獄の底には更に深い地獄。 週刊誌で宝塚関係のパワハラリークが連発し、宙組生の転落死からは日本中から批判を浴びた。 観たことも無い層からは「頭のおかしい集団」とファン含め叩き放題。 長年の宝塚ファンからも「100周年までは良かったけどだんだんおかしくなっていった」と切り離された。 そんな時に斎藤元彦氏が兵庫県知事選で返り咲き。再選の理由を探る記事やニュースが連日流れているが、宝塚歌劇団の存在に焦点を当てているものは見ない。しかし兵庫県民がメディア…