このタイトルにはドキっとしました。 「私たちはあらゆる場で、みずからを善良な市民であり差別などしない人だと思い込んでいる「悪意なき差別主義者」に出会うことができる。」 ワタシも「悪意なき差別主義者」かもしれない。 いやいや、かもしれないじゃなくて、 しばしば、それと自覚しないで誰かを差別しているかもしれない。 いやいや、かもしれないじゃないって。 この本を読んで、思いました。 『差別はたいてい悪意のない人がする: 見えない排除に気づくための10章』です。 昨年、韓国で16万部を突破したベストセラー本です。 「悪意なき差別主義者」とは、自らを善良な市民であり差別などしない人だと思い込んでいる人。…