ピーテル・パウル・ルーベンス 〇1623年(46歳頃)の『自画像』 from wikimediacommons この人はバロックを代表する超大画家です。 羨ましいくらいの人生順風満帆人生で奥さんともラブラブ。生前から才能が評価され、大成功。それは死後も変わらず大画家の名をほしいままに現在でも大人気の画家です。 当時の画家というのは、今の芸術家と違い職人です。自分の表現したいものを描くというより注文を受けて、クライアントの要望通りの絵を描く。 お金持ちの夫人に自画像を描いてと言われれば、ちょっと盛ってコンプレックスを隠しつつ美人に描く。ちょっとどころじゃないぽっちゃり系ご婦人を服や装飾品で見事に…