軍事費を捻出するための財源として富裕層の土地を接収しようとするクヌートの話。 イングランド統治のため駐屯軍を置き続けているので莫大な軍事費が圧し掛かっていた。 増税では民の不満度が上がるため直轄領を増やす必要があるが開拓は時間がかかりすぎる。 そのためクヌートが選んだのは接収であり富裕層の土地を奪ってしまおうというのであった。 白羽の矢が立てられたのがケティル農場ありバカ息子オルマル君が利用されてしまう。 こうしてケティル農場接収に赴くクヌートだがトルフィンに諭され駐屯軍解散を決める。 イングランドでは軍事力を手放したことで信頼関係が生まれクヌートは王と認められたのである。 それ故、反乱など発…
トルフィンとクヌートがそれぞれの立場で王道楽土の建設を目指す話。 3年の月日が流れ開墾が終わり種蒔きが済んだら奴隷解放されるトルフィン。 彼はこの世から戦争と奴隷を無くすことを夢見てヴィンランドの建設を夢見る。 一方クヌートは兄ハラルドを暗殺しイングランドに加えてデンマークを継承する。 彼もまた違うカタチで楽土建設を目標としており強引に国家統一を進めていく。 そんな二人が交差するのがクヌートが接収を目論むケティル農場であった。 トルフィンとクヌート、二人が目指す国家論 開墾が終わり奴隷解放を目前にして次の目標を語るエイナルとトルフィン 戦争や奴隷を無くすことは出来るか 今回はトルフィンとクヌー…