タイ国鉄(SRT)は今月19日から、北部線、東北部線、南部線の長距離列車、特急、急行、快速のバンコクの発着駅をバンコク駅(フワラムポーン駅)からクルンテープアピワット・セントラルターミナル(バンスー中央駅)に移転する。 対象は計52本。クルンテープアピワット・セントラルターミナルから高架線路を使用する列車が増え、交通渋滞の緩和につながると期待される。 クルンテープアピワット・セントラルターミナルはSRTの在来線のほか、都市鉄道ブルーライン(地下鉄MRT)、パープルライン、レッドラインが乗り入れるバンコクの鉄道交通の新たな要衝。将来的にはバンコクと東北部ナコンラチャシマを結ぶ高速鉄道、バンコク北…