先日から読んでいた橘外男の「コンスタンチノープル」をやっとこさで読む ことができました。思いのほか時間がかかりましたが、これは古い中公文庫の 字が小さいことと、ちょっと古風な文体であることとも関係があるようです。 この作品が発表されたのは1949年ということですから、当方の生まれる 前のことですし、作品の舞台となっているのは第一次世界大戦頃のトルコであ りますので、なじみがなくとも不思議ではなしですね。 コンスタンチノープル (中公文庫) 作者:橘 外男 中央公論社 Amazon この文庫解説で尾崎秀樹さんは「史実にかかわらずに書いた作品とはいえ、歴 史の流れは一応おさえており」と書いていて、…