生年月日 | : | 1991年5月8日生まれ・牡・栃栗毛 |
生産者 | : | 谷岡牧場(北海道静内) |
父 | : | Rainbow Quest(レインボウクエスト) |
母 | : | ローラローラ |
母の父 | : | Saint Cyrien |
馬主 | : | (株)さくらコマース 全尚烈 |
管理調教師 | : | 小島太(美浦南)(1997年2月境勝太郎厩舎より転厩) |
競走成績 | : | 22戦9勝(うち海外1戦0勝) |
主な勝ち鞍 | : | 天皇賞(春) 有馬記念 オールカマー 中山記念 中山金杯 |
備考 | : | 1996年JRA賞年度代表馬、最優秀5歳以上牡馬 |
サクラローレルは美浦トレーニングセンター境勝太郎厩舎からデビューした引退競走馬。父レインボウクエストの持込馬。4歳時の目黒記念後の骨折から約1年を経て復活、本格化し1996年天皇賞(春)、有馬記念優勝。その年の年度代表馬にも選ばれる。1997年は境調教師の引退に伴い小島太厩舎に転厩、天皇賞(春)2着後凱旋門賞に向けて渡仏したが、前哨戦のフォワ賞で故障を発生し引退となった。
年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 騎手 |
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1994年1月6日 | 中山競馬場 | 4歳新馬 | 新馬 | 芝1600 | 9 | 小島太 |
1994年1月15日 | 中山競馬場 | 4歳新馬 | 新馬 | 芝1600 | 3 | 小島太 |
1994年1月30日 | 東京競馬場 | 4歳未勝利 | 未勝 | ダ1400 | 1 | 小島太 |
1994年2月19日 | 東京競馬場 | 春菜賞 | 500 | 芝1600 | 6 | 小島太 |
1994年3月6日 | 中山競馬場 | 4歳500万下 | 500 | ダ1800 | 2 | オリビエ・ペリエ |
1994年3月26日 | 中山競馬場 | 4歳500万下 | 500 | ダ1800 | 1 | 小島太 |
1994年4月30日 | 東京競馬場 | 青葉賞 | GIII | 芝2400 | 3 | 小島太 |
4ヶ月間休養 | 脚部不安 | |||||
1994年9月4日 | 新潟競馬場 | 佐渡S | 900 | 芝2000 | 3 | 小島太 |
1994年9月25日 | 中山競馬場 | セントライト記念 | GII | 芝2200 | 8 | 的場均 |
1994年10月15日 | 東京競馬場 | 六社特別 | 900 | 芝1800 | 2 | 小島太 |
1994年10月30日 | 東京競馬場 | 秋興特別 | 900 | 芝2000 | 2 | 小島太 |
1994年11月20日 | 京都競馬場 | 比良山特別 | 900 | 芝2200 | 1 | 小島太 |
1994年12月18日 | 中山競馬場 | 冬至S | 1500 | 芝2500 | 1 | 小島太 |
1995年1月5日 | 中山競馬場 | 金杯(東) | GIII | 芝2000 | 1 | 小島太 |
1995年2月19日 | 東京競馬場 | 目黒記念 | GII | 芝2500 | 2 | 小島太 |
1年1ヶ月間休養 | 骨折 | |||||
1996年3月10日 | 中山競馬場 | 中山記念 | GII | 芝1800 | 1 | 横山典弘 |
1996年4月21日 | 京都競馬場 | 天皇賞(春) | GI | 芝3200 | 1 | 横山典弘 |
5ヶ月間休養 | 調整 | |||||
1996年9月15日 | 中山競馬場 | オールカマー | GII | 芝2200 | 1 | 横山典弘 |
1996年10月27日 | 東京競馬場 | 天皇賞(秋) | GI | 芝2000 | 3 | 横山典弘 |
1996年12月22日 | 中山競馬場 | 有馬記念 | GI | 芝2500 | 1 | 横山典弘 |
4ヶ月間休養 | 調整 | |||||
1997年4月27日 | 京都競馬場 | 天皇賞(春) | GI | 芝3200 | 2 | 横山典弘 |
5ヶ月間休養 | 調整 | |||||
1997年9月14日 | ロンシャン | フォワ賞 | GIII | 芝2400 | 8 | 武豊 |
牡馬 | 性 | 生年 | 母 | 母の父 |
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サクラセンチュリー | 牡 | 2000年 | サクラヒラメキ | ノーザンテースト |
ローマンエンパイア | 牡 | 1999年 | ローマステーション | Law Society |
ロングプライド | 牡 | 2004年 | ムゲン | アジュディケーティング |
ギルガメッシュ | 牡 | 2003年 | ギルガドール | コリムスキー |
デンゲキヒーロー | 牡 | 1999年 | ジャストァウーマン | ナイスダンサー |
牝馬 | 性 | 生年 | 母 | 母の父 |
リンガスローレル | 牝 | 1999年 | リンガスマドンナ | トウショウボーイ |
シンコールビー | 牝 | 2000年 | ダズリンデセプション | Storm Cat |
キヌガササファイヤ | 牝 | 2001年 | イラストリート | Danzig |
Rainbow Quest | Blushing Groom | Red God | Nasrullah |
Spring Run | |||
Runaway Bride | Wild Risk | ||
Aimee | |||
I Will Follow | Herbager | Vandale | |
Flagette | |||
Where You Lead | Raise a Native | ||
Noblesse | |||
ローラローラ *Lola Lola |
Saint Cyrien | Luthier | Klairon |
Flute Enchantee | |||
Sevres | Riverman | ||
Sartoga | |||
Bold Lady | *Bold Lad (USA) | Bold Ruler | |
Misty Morn | |||
Tredam | High Treason | ||
Damasi |
サクラローレルが4歳新馬戦に2敗し、ダートに回った4歳未勝利戦で初勝利を挙げる話。 1994年1月6日、ローレルはいよいよデビュー戦に臨むが、なんと1番人気となる。 だが現実とは非常なもので徹底的にマークされポジション争いに敗れてしまい9位に終わる。 目を背けかけるオリトレの椿さんだが父の助言で顔を上げ、不屈の心をローレルから教えられる。 1月15日の2戦目は3位で終わり、椿さんはローレルの足の不調を見抜いて病院へ連れて行く。 病院では椿さんは人馬一体を説きローレルと一緒ならお互い一人では無しえないことも出来ると誓う。 そこで椿さんはローレルをダートに回すことを決意し1月30日の4歳未勝利戦へ…
明石椿がサクラローレルの脚質を理解して、その長所をレースで活かす方法を伝授する話。 ローレルを自チームに入れようとしたら父に反対され何故か1対1のレースをすることになった椿。 まだデビューすらしていないローレルをどのように戦わせるかに注目が集まっていた。 椿はローレルの走りを分析し、力強い脚力とそれ故に脚に反動が来てしまうことに気付く。 相手に惑わされずペースを刻んで脚を残せばラスト600mで勝負を決めることができる。 自分を信じてくれた椿を信じるローレルは見事その走りを実践し高い実力を発揮する。 ガラスの脚であるローレルの長所は何か サクラローレルの諸刃の剣を活かすには 力強い脚質とその反動…
ウマ娘界においてトレーナーとはどのような存在なのか、その一端を描く話。 明石椿はチームにローレルを誘うがチーフである父親から反対されてしまった。 さらにチームに所属するヨシノはローレルの態度が気に入らず食って掛かってくる。 ウマ娘なら芝の上で白黒つければイイジャナイということで、模擬レースをすることに。 今回はローレルとヨシノの戦いが描かれるかと思いきや、一拍入れられる。 ローレルをレースに送り出す前にテーピングを施しレースプランニングを立てる。 芝1600mをローレルはどのような走りで攻略するのか。次回が楽しみ。 レースの前に一拍入れて、トレーナーとしての役割を描く 深まる椿ローレルの絆 ロ…
明石椿にスカウトされたローレルだが椿父の許可がとれておらずチーム入りを断られる話。 ブライアンちゃん撃破&凱旋門賞を目指すローレルの走りを見た明石椿はその姿に惚れスカウト。 だが椿はサブトレでありチーフである父親の許可を得ていなかったのである。 ローレルがガラスの脚であることを懸念した椿父はその責任の重大さからチーム入りを断る。 このままウマ娘スターブロッサム(完)となるところであったが喧嘩っ早いヨシノがレースを挑む。 きっとこれでローレルが勝つか良い走りをしてチーム入りが認められることになるんでしょ? どのような演出を経て椿とローレルの関係性を父が認めるのかに期待が寄せられる。 ウマ娘ならレ…
「ガラスの脚」であるが故に遅咲きとなったローレルと虹の先(世界の頂点)を目指す話。 イベストではブライアンちゃん絶対殺すウーマンであったサクラローレル。 漫画版ではブライアンちゃんよりもその上の世界を目指し明るい感じになっていた。 キャラストでもブライアンちゃんの頭上の虹を目指すし、トレーナーともイチャラブする。 イベストでのローレルのブライアンに対する執着心は一体何だったのか!? (イベストってネイチャもそうだけど何故か湿度がマシマシになるよね?) 足に不安がありデビュー時期を遅らせたローレルを一途に待ち続けていたトレーナーに惚れる。 ローレルは父を尊敬し慕っているが次第に父親のようなトレー…
アプリ版イベストでは「ブライアンちゃん絶対殺すウーマン」としてその執着心が誇張されていたローレル。 だが漫画版のローレルはブライアンちゃんだけではなく、その先である世界を見ていた。 トレーナーとなる明石椿はフランス帰りの若き秀才であるが日本の風土と合わずへっぽこであった。 フランスでは大言壮語を吐き息巻くも日本では自信を喪失しサブトレーナーの地位に甘んじていた。 そんな中、ローレルの走りを見た明石椿は彼女の情熱に感化され一緒に世界を目指そうと誘う。 こうして明石椿とサクラローレルの関係性が始まり、凱旋門賞を目指すことになったのだ! 漫画版ローレルはブライアンちゃんのその先である世界を見ていた!…