ザ・コミットメンツ

(映画)
ざこみっとめんつ

The Commitments

  • 1991年|アイルランド|カラー|118分

概要

アイルランド共和国の首都ダブリン。労働者階級の街に生まれ育ったジミーは、仕事も金もいい音楽もないという日常のなか、世界一のソウル・バンドを売り出してみせるという夢を持ち、一からバンドをスタートさせる。オーディションでメンバーを集めたそのバンド、「ザ・コミットメンツ」は、紆余曲折ありながら練習を重ねライヴを行なうごとに「ソウル」を得て、ダブリンでトップクラスのバンドとなっていく。しかしやがて……。アラン・パーカーの「音楽が好きで好きでたまらない」という一面が凝縮されたような作品。本人もカメオ出演している。


原作は、アイルランドの作家、ロディ・ドイルの「バリータウン三部作」の第一作、『おれたち、ザ・コミットメンツ』(日本語訳は品切れ・絶版)。映画の脚本にはドイル自身も関わっている。

トリビア

  • オーディションで集められたキャストのほとんど全員が、俳優としては素人かアマチュアだった。
  • バンドのリード・シンガーを演じたアンドリュー・ストロングは当時わずか16歳で、まったく無名のシンガーだった(この映画の歌唱でレコード会社からスカウトされ、1991年グラミー賞ノミネート)。
  • バンドのギタリストを演じたグレン・ハンサードは、アイルランドのバンド、The Framesのリードシンガー兼ギタリストとして活躍中。
  • 映画の中の「ザ・コミットメンツ」の初代ドラマーとベーシストだった Dick Massey と Kenneth McCluskey は、実際に「ザ・コミットメンツ」としてバンド活動を行なっている
  • 女性バックシンガーのひとりを演じたブロナー・ギャラガーは、北アイルランドを舞台としたクライム・コメディ映画、『ディボーシング・ジャック』(1998) で非常にインパクトの強いチョイ役を演じている。
  • 『ムスタング・サリー』などソウルの名曲がぎっしりのサントラは、1992年の Brit Awards で最優秀サントラ賞を受賞し、全米プラチナ・アルバムを獲得した(サントラ盤としては異例)。
  • 映画としての評価は極めて高い。1992年の英国アカデミー賞 (BAFTA) で、最優秀作品賞、最優秀監督賞など4部門を受賞、米アカデミー賞では最優秀編集賞、ゴールデン・グローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門で最優秀作品賞を受賞した。1991年の東京国際映画祭でもアラン・パーカーがこの作品で最優秀監督賞を受賞している。

DVD

ザ・コミットメンツ [DVD]

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2006年には廉価版が発売されている。

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サントラ

ザ・コミットメンツ

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ザ・コミットメンツ Vol.2

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