滅亡したセカイ(プレ先√)から転移してきたテラコがトラウマと向き合い日常生活に適応していく話。 ブルアカには無数のバッドエンドがあり、読者は偶々上手くいった世界線を見せられているだけ。 中でもアビドス√は滅亡エンドとなりシロコのみ生き残るという悲痛なものであった。 シロコは反転しテラー化するが、先生はプレナパテスとなってまで彼女を救おうとしたのである。 先生が頼ったのは別の時空の上手くいった世界線の自分自身でありテラコとプラナを託したのだ。 転移したとはいえ、アビドスメンバーは自分の世界線とは異なるものであり、トラウマに苛まれる。 テラコは廃自転車を修繕して売ることでカネを稼いでいたが、ライデ…
ホシノが実験に耐えられず死亡し、その死体をシロコがカニバリズムする話。 プレ先√でシロコが闇落ちしてテラコ(クロコ)になるがその背景の推測が描かれる。 「小鳥遊」の語源を踏まえ、鷹に内臓を食い漁られたホシノの死体がインパクト抜群。 死体を持ち帰ろうにもボロボロで手がもげてしまうシーンが強烈な印象を残す。 ホシノを持ち帰るための袋を探した際、シロコは自分の「胃袋」があることに気付く。 「砂狼」と化したシロコはホシノの死体を貪り食らい、テラコと化していく。 シロコがテラコに闇落ちした背景としてホシノを食ったと解釈する奇才 ねっこ『これはとあるキヴォトスのお話です。』さつまいも畑、2024/4/21…
軌跡の「始発点」としてVol.1でバッドエンドになった世界線の闇堕ちシロコ(シロコ*テラー)を救済する話。 対策員会編がバッドエンドに終わり仲間たちを失って精神崩壊したシロコは全ての命を死へと導く存在となる。 だが絶望したシロコを救ったのは先生であり、自らの命を賭してプレナパテスとなりシロコ*テラーの支えとなる。 プレ先生が取った手段とはハッピーエンドの世界線に接続して、別の世界線の自分にテラコを託すことであった。 世界を滅ぼすためにやってきたのではなく、全てはテラコを救うために行われていたことだったんですね。 先生はテラコだけでなくA.R.O.N.A(プラナ)も救済。アロナはその力も使って今…