軌跡の「始発点」としてVol.1でバッドエンドになった世界線の闇堕ちシロコ(シロコ*テラー)を救済する話。 対策員会編がバッドエンドに終わり仲間たちを失って精神崩壊したシロコは全ての命を死へと導く存在となる。 だが絶望したシロコを救ったのは先生であり、自らの命を賭してプレナパテスとなりシロコ*テラーの支えとなる。 プレ先生が取った手段とはハッピーエンドの世界線に接続して、別の世界線の自分にテラコを託すことであった。 世界を滅ぼすためにやってきたのではなく、全てはテラコを救うために行われていたことだったんですね。 先生はテラコだけでなくA.R.O.N.A(プラナ)も救済。アロナはその力も使って今…
ノノミの実家ネフティス家が債権者団体を傀儡に砂漠横断鉄道関連の利権を買収した話。 ネフティス家はかつてアビドスで栄華を誇ったが砂漠化の進展と共に衰亡を始める。 逆転を狙い砂漠横断鉄道の建設を試みるが資源も無く要衝でも無い地での鉄道への投資は失敗する。 アビドスの利権の殆どはカイザーが握るようになったが、3章冒頭で債権が売りに出されることに。 それ故、ネフティス家は生き残りを賭けて私募ファンドを結成して債権を回収、再起を試み暗躍する。 そんな時「偶然」梔子ユメがネフティスから100万円で鉄道施設使用権を購入する契約書類が見つかった。 ユメ先輩の残した痕跡が突如現れたことにホシノは戸惑い一晩の猶予…