★★★★☆ あらすじ 公私ともに順調な日々を送っていたニューヨークポストの若い女性記者は、身体の不調に襲われるようになる。抗NMDA受容体抗体脳炎を患った記者の実話を基にした物語。 感想 病気ものということで、闘病生活が描かれるのかと思ったら、どんな病気なのかを探り当てることに焦点を当てた映画だった。ある意味では斬新かもしれない。ただ、病名が分かっていればどんな治療を受ける必要があるのかが分かるので闘病が出来るが、何の病気かさえ分からない状態では闘病すらも出来ないわけで、もっと辛い。 どんな検査をしても異常はなく、だけど明らかに異常な主人公の様子は、早く病気を確定して治療してやれよと、観ている…