スコットランドヤード (Scotland Yard) ボードゲーム
ロンドンを舞台にした鬼ごっこゲーム。プレイヤーはMr.Xとロンドン警視庁の刑事5人に分かれ、逃げるMr.Xを刑事が追う。24時間以内にMr.Xを見事逮捕できるだろうか。
刑事にはタクシーチケット10枚、バスチケット8枚、地下鉄チケット4枚が配られ、毎ターン手持ちのチケットを使って張り込み地点を移動、Xを追い詰める。チケットがなくなった時点で時間切れ。
Xは無尽蔵のチケット(刑事が使ったチケットはXに渡される)に加え、2階行動チケットと交通手段を明かさず、更に刑事には利用できない水上バスまで利用可能なブラックチケットを持つ。
Xは普段どこに居るか判らないが、数ターンに1度だけ居場所を明らかにするので、その場所とXが使用したチケットの種類を手掛かりに居場所を推測、包囲する。
Xの居場所と同じポイントに刑事が辿り着いたらXは逮捕される。
Scotland Yard
イギリス・ロンドン警視庁の通称。
1829年の創立時から1890年までの本部庁舎がロンドン中心街のスコットランドヤード通りにあったことから付けられたらしい。
1891年、ウェストミンスターの移転先の庁舎をニュー・スコットランド・ヤードとした。