ステファン“ブリッツ”レコ

プロフィール

ブリッツはドイツ語で「稲妻」の意味。
モデルのような甘いマスクと、一流のスタンド打撃テクニックを持ち合わせている。
1997年4月の「K-1 BRAVES’97」のサダウ・ゲッソンリット戦でK-1デビュー。
同年、K-1 GP初出場。9月の開幕戦でアーネスト・ホーストにカウンターの右ストレートで2RKO負け。
1998年、6月の「K-1 FIGHT NIGHT’98」のEUROPE GPに出場し、ピーター・マイストロビッチ、レイ・ホフマン、ロブ・ファン・エスドンクを下し優勝。GPへの出場を決める。GPでは9月の開幕戦でレイ・セフォーに判定負け。
1999年、7月の「K-1 DREAM’99」のGP予選トーナメントに出場し、フィリップ・ゴミス、シリル・アビディ、サミール・ベナゾーズを下し優勝。GPへの出場を決める。GPでは10月の開幕戦でサム・グレコと対戦し、3Rに偶発性のローブローでグレコが試合続行不可能になった事による負傷判定により判定負け。
2000年、10月の「K-1 WORLD GP 2000 in 福岡」のGP予選トーナメントに出場し、1回戦でアンドリュー・トムソンにKO勝ちするも、右拳の骨折により準決勝を棄権。しかし12月、ジェロム・レ・バンナの急病欠場により、WORLD GPに代役として出場。1回戦でフランシスコ・フィリォと対戦し、再延長の末判定負け。
2001年、8月の「K-1 WORLD GP 2001 in ラスベガス」のGP予選トーナメントに出場し、ジェフ・ルーファス、セルゲイ・イバノビッチ、ピーター・アーツを下し優勝。WORLD GPへの出場を決める。12月のWORLD GPの1回戦でホーストと再戦し、判定負け。しかし勝ったホーストが左足甲負傷で準決勝を棄権したため、敗者復活で準決勝に進出するもマーク・ハントに判定負け。3位となった。
2002年、練習の拠点をマスターズジムからゴールデン・グローリーに移す。WORLD GPでは10月の開幕戦でアレクセイ・イグナショフに延長戦の末判定勝ち。12月の決勝ラウンドの準々決勝でハントと再戦するも左フックで3RKO負け。
2003年、10月のWORLD GP開幕戦でフィリォと再戦し判定勝ちするが、FEGとの契約が合意に至らずK-1を離脱。12月のWORLD GP決勝ラウンドを欠場。
2004年、PRIDEヘビー級GPに出場。4月の開幕戦で小川直也に肩固めで1本負け。その後もPRIDEでは美濃輪育久、中村和裕に全くいいところ無く敗戦。
2005年、キックボクシングの試合に復帰。6月のIT’S SHOWTIMEアムステルダム大会でバダ・ハリにバックスピンキックで1RKO勝ち。11月、K-1に復帰しWORLD GP決勝ラウンドのリザーブファイトでハリと再戦するが、今度は逆にレコがバックスピンキックで2RKO負け。
2006年、8月の「K-1 WORLD GP 2006 IN LAS VEGAS II」の世界最終予選で出場し、スコット・ライティ、カーター・ウィリアムス、マイケル・マクドナルドを下し優勝。WORLD GPへ3年ぶりの出場を果たす。WORLD GPでは9月の開幕戦でセフォーと8年振りに再戦し、延長戦の末判定勝ち。12月の決勝ラウンドの準々決勝でのレミー・ボンヤスキー戦では2度もローブローを入れてしまった。試合は判定負け。
2007年、9月のWORLD GP開幕戦でボンヤスキーと3度目の対戦でフライングニーを受け1RKO負け。
ここ近年は、新世代のファイターに敗戦する事が多く低迷している。

獲得タイトル

• K-1 WORLD GP 2006 世界最終予選優勝
• WKNキックボクシング世界スーパーヘビー級王者（2005年）
• K-1 WORLD GP 2001第3位
• K-1 WORLD GP 2001 in ラスベガス GP予選トーナメント優勝
• IKBOムエタイ世界王者（2000年）
• K-1 DREAM’99 GP予選トーナメント優勝
• K-1 EUROPE GP’98優勝
• WMTAムエタイ世界王者（1997年）
• IKBFキックボクシング王者（1997年）
• IKBFフルコンタクト世界王者（1996年）

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