韓国の鉄道の列車種別のひとつ。韓国の列車種別には現在
の4種があり、その上から2番目に位置する。概ね日本の在来線特急に相当し、主要幹線でのみ運転されている。KTXの開業に伴いKTXとの並行区間ではセマウル号の本数が削減された。 「セマウル」とは韓国語で「新しい村」を意味し(韓国語の固有語で、対応する漢字はない)、朴正熙大統領時代(1970年代)に韓国で実施された「セマウル運動」に由来する。
ソウルの新吉駅はKorailの列車撮影に適している。KTXから地下鉄まで多種多様な列車が来るし、本数も多い。 現在から振り返ると10年近く前の写真になるが、当時の記録ということで写真を紹介する。 訪問日: 2013年12月29日
セマウル号は、かつて韓国で最も速い種別の客車列車だった。だが、2004年にKTX(高速列車)が開業し、2014年にITX-セマウル号電車が登場すると、だんだんと本数を減らしていった。2018年には旧型のセマウル号客車は全て廃止され、2023年現在ではムグンファ号改造客車のセマウル号が京釜線・長項線に残るだけである。 そんなセマウル号の旧型客車に乗ったときの話をする。 訪問日: 2013年12月25日
昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。 今から40年前、昭和57(1982)年3月 初の海外旅行一人旅で韓国(大韓民国)で訪れた唯一のユースホステル AERIN(アエリン)ユースホステル(釜山プサン 大韓民国)廃業 釜山港からバスで (紺色のスタンプはかすれて、、、) 2月24日。 広島、宮島の「ユースホステルまこと会館」を出て、その日のうちに山口県下関市まで普通列車で乗り継ぎながら移動、釜山行きフェリーに乗り「暗闇の対馬(地図の長い島)」をかすめること…
大田で今回の乗り鉄の目的の一つであるセマウル号に乗り換える。大田16:40発→ソウル18:40着。2時間の乗車はセマウル号を楽しむのには丁度良い時間だ。 大田駅にて。兵役中の若者が手にする赤い紙袋は彼女へのプレゼントだろうか? 京釜在来線(大田~ソウル) 大田駅 PP式ディーゼル気動車時代のセマウル号 ビュッフェ車両 水原(スウォン)駅 永登浦(ヨンドゥンポ)駅で下車 最後に 2021年4月追記 京釜在来線(大田~ソウル) 日本に例えるなら浜松~品川区間の在来線といったところだろうか。 大田駅 中規模の地方駅らしい雰囲気の大田(テジョン)駅。高層ビルは韓国鉄道公社の本社。 大田駅構内にて。鉄道…
釜山駅 フェリボートの中央埠頭近くにある釜山駅に、午前11時40分に着く。金さんの案内で改札口を入り、すでに入線していた韓国版新幹線「セマウル号」の5号車17番の座席に荷物を置いた。列車は流線形ではなく、紺色の普通の客車が箱形のディーゼル機関車に牽かれている。日本の特急「あさかぜ」号と同じような形。 釜山駅の中 駅構内の切符を買う場所 釜山駅構内の運賃表 私は、このユーラシア大陸横断鉄道の旅で最初の汽車なので、プラットホームを歩いて先頭の機関車まで行き、記念撮影をする。さらに出発直前のプラットホームの風景を撮影していると、金さんに早く乗車するよう何度も促されたが、女性の車掌や列車に駆け込む人を…