韓国の鉄道の列車種別のひとつ。韓国の列車種別には現在
の4種があり、その上から2番目に位置する。概ね日本の在来線特急に相当し、主要幹線でのみ運転されている。KTXの開業に伴いKTXとの並行区間ではセマウル号の本数が削減された。 「セマウル」とは韓国語で「新しい村」を意味し(韓国語の固有語で、対応する漢字はない)、朴正熙大統領時代(1970年代)に韓国で実施された「セマウル運動」に由来する。
釜山駅 フェリボートの中央埠頭近くにある釜山駅に、午前11時40分に着く。金さんの案内で改札口を入り、すでに入線していた韓国版新幹線「セマウル号」の5号車17番の座席に荷物を置いた。列車は流線形ではなく、紺色の普通の客車が箱形のディーゼル機関車に牽かれている。日本の特急「あさかぜ」号と同じような形。 釜山駅の中 駅構内の切符を買う場所 釜山駅構内の運賃表 私は、このユーラシア大陸横断鉄道の旅で最初の汽車なので、プラットホームを歩いて先頭の機関車まで行き、記念撮影をする。さらに出発直前のプラットホームの風景を撮影していると、金さんに早く乗車するよう何度も促されたが、女性の車掌や列車に駆け込む人を…
昨日まで2016年夏の「 MSN天気ライブタイルで世界中のお天気を表示させようとした話」という愚行記事を連載しました。そのとき気づいたことを書き残していたものが残っていましたので、ついでに載せておきます。 一連のお天気研究(?)で世界の都市をあれこれ調べているうちに気付いたのですが、韓国南部の「馬山市」が消えています。人口30~40万ぐらいいたはずで、小さな町ではないのですが、どうしたことか、と思いました。で、調べてみると、2010年に隣の「昌原市」に合併されていました。韓国のことにはとかく注目していたつもりなのですが、これには(2016年当時)6年間全く気づきませんでした。ですが、「ライブタ…
アンニョンハセヨ♡ 皆さんお元気ですか? 突然ですが、わたくし最近、、、 物欲が止まりません!!! えええええ(全くかんけいねえ) ストレス発散ですごく買ってしまうんですよ。 これほしい!あれも欲しい!目移りパナイ(笑) なんでだろう、どうにか我慢しなくちゃ、、、 毎日葛藤する日々でございます。やれやれ さて、またどうでもいい話をしてしまいました(笑) 本題に参りましょう!! 今回、紹介する韓国カフェは。。。 と、その前に 今回はスウォン第1弾、第2弾に分けて紹介していきます! 第1弾は、スウォンまでの行き方と、世界文化遺産『水原華城』について 語っていきます!! まずは、スウォンがどんな場所…
私は、その日のうちに韓国最北端の駅「汶山」まで乗り継ぐ予定になっていた。出発時刻は午後5時。朴さんの案内で急いで汶山行きの普通列車に乗り換えた。 汶山行きのプラットホーム入り口 汶山行きの汽車 車両は見るからにローカル線らしく、扉の開閉もままならない。通学・通勤の利用客が多く、立っている人もいる。近郊に住む人だろうか、2人がけの座席に3人でかけ、おしゃべりに夢中である。車内販売もあり、パンやピーナッツなどを食べている人もおる。セマウル号の車内とはちがって、こちらは素朴で賑やかだ。昭和30年代の日本のローカル線のようで、初めて汽車に乗ったときのことを思い出す。 汶山行きの車内 車内販売 私と朴さ…
春の天候は変わりやすい。午前中は晴れていたが、正午過ぎから雲行きがおかしくなってきた。関釜フェリーの発着港である、下関国際ターミナルに着いた午後3時頃には、雨雲が重く垂れ込んでいた。 出国手続きを終え、フェリーに乗り込む時には小雨が降って、肌寒かった。"Ferry Pukawan Pusan”と記された2000トン級の船。一等室B-13番に入る。4人部屋だが、乗客は私一人であった。 下関国際ターミナル入り口 下関国際ターミナルのフェリー登乗口 ターミラル内の切符売り場 出港時刻の5時頃には雨が止んでいたが、風がやや強く、雲がちぎれ飛んでいた。本州の下関と九州の門司の間にある関門海峡は、幅500…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 現代日本人に歴史力はない。 ・ ・ ・ 日本国は世界で信頼され、日本人は世界で愛されている、はウソである。 ・ ・ ・ 朝鮮人は、日本人と共に戦ってくれる戦友ではなく、日本人と苦楽を共にしてくれる友人でもなく、気を許し油断するといつ何時寝首を掻きにくるか分からない恐ろしい相手であった。 日本にとって朝鮮人・韓国人は、心を許しあえる友人でもないし、艱難辛苦を共に生きる親友ではなかった。 つまり、幾ら話し合っても日本の道理・理が通じない相手であった。 ・ ・ ・ 中国人や朝鮮人は、日本…
<場所 Place> チョナン(天安)のデジョサンコンウォン(太祖山公園) <座標 Location> 36.8238N, 27.1910E <機体 Aircraft> 1) F-4D S/N: 40-951 2) F-5A S/N: 01-388 3) O-2A S/N: 11-131 <訪問日Visit> 07Jul.2013 写真1 太祖山公園に並ぶ3機の展示機。(2013年7月7日撮影) <行き方 Access> (1) チョナン(天安)まではバスあるいは鉄道で行く。特急セマウル号で約1時間、ソウル地下鉄1号線なら乗換えなしで2~3時間。ソウル高速バスターミナルあるいは東ソウルバスター…
旅行で必ず使うといっても過言ではない交通機関。 しかし、国が違うと乗り方も違い、お支払いの仕方、ましてや言語まで違うため、心配ですよね? そんな不安を解消しよう! 韓国旅行で役立つ、交通機関の乗り方をご紹介します! 韓国での交通手段一覧はコレ! 韓国で目にする、T-moneyってなに? 地下鉄 タクシー バス いかがでしたか? 韓国での交通手段一覧はコレ! ・地下鉄 一番分かりやすくて乗りやすい。初心者さんにおすすめ!・バス 地下鉄と同じく使いやすい!料金は一番リーズナブル。・タクシー 速く移動したいときはコレ!日本よりも運賃はお安め。・列車(KTX、セマウル号など)電車または新幹線のような感…
もう20年も前の旅行ですが、当時書いた感想の続き。韓国編です。韓国に関しては特に、今から見ればだいぶ事情が違っているところもありますが、当時はそうだったのだ、という視点で読んでもらえると面白みも出てくるのではないかと思います。基本当時書いた文章を、そのまま掲載し、必要なところには追記を書いています。 そういえば、韓国は昨年行ったので追記が書けますが、名古屋や岐阜など東海地方はあれ以来いっていません。ですから追記らしきものは書けませんでした。 (当時の)韓国の物価について 地下鉄(600ウォン)や新聞(400ウォン)からすると、のど飴(1500ウォン)は不当に高いです。間違えたかふっかけたかした…
さて、1月6日7:42東海駅発ムグンファ号に乗ります。はじめは空いていて、なーんだ、と思いましたが、そのうち混んできて満席になりました。ムグンファ号は立席が常態化しているようです。慣れたせいかキムチ臭いにおいはしませんでした。 今度は明るいうちにスイッチバック区間を通ります。確かにかなり大規模です。バックして山を登り、一度止まって、また進行方向に進みます。スイッチバックで興奮して気がつかなかったのですが、この後スパイラル線があったのです。後で「韓国の鉄道」の本を読んで気がつきました。13キロで300メートル近く登るそうです。とにかく、目的のスイッチバックを体験して満足満足です。 山岳路線なので…
夜の堤川駅で1時間ほど過ごし、19:21発嶺東線(韓国東部の江原道を嶺東といいます)のセマウル号に乗り込みます。この線唯一のセマウル号です。この線は山岳路線なので電化されています。今嶺東線と書きましたが、途中まで太白線という線を経由します。 この列車も混んでいました。食事をしていないので食堂車に行き、ハンバーグ定食を食べました。結構おいしかったので満足しました。セマウル号は韓国語の他、日本語と英語のテープ案内があるので安心ですが、なぜか今日乗った二本のセマウル号では中国語の案内もありました。湖南線は中国に近い地域を走るのでこの線だけやっているかと思いましたが、なぜ嶺東線の列車にもあったのか不思…
全州につく前、列車の中で帰りどうしようか考えていました。いろいろ検討した結果、今日はこのあと堤川というところまで行って泊まり、翌日朝の列車で日本海側の江陵というところまで抜け、そこから釜山行きに乗って慶州で泊まり、釜山に抜ける、という案をつくりました。 ところで堤川という町、山間部の小さい町のようで果たして旅館があるのかどうかわかりません。もし旅館がなかったらどうしよう、などと思いつつ、全州駅のインフォメーションセンターで全州→鳥致院(京釜線の駅)と、鳥致院→堤川(忠北線)のそれぞれムグンファ号の切符を取りました。 改札の時、駅員が私の切符を見ると不審に思ったらしく、一度インフォメーションのと…
では続き。ソウル駅9:50発湖南・全羅線麗水ゆきセマウル号に乗ります。指定された席に座りましたが、周りはサッカーガキばかり。私の隣もサッカーガキでした。 しばらくすると引率の先生らしき人が、席を替わって6号車に行ってほしい、というようなことを頼んできました。「6号車・・」とつぶやいて、「何番ですか?」といおうとしたら、他の引率の先生が「外国人だ」とか耳打ちして、私に話しかけた先生は「いいです」ということで去っていきました。 私の他にも何人かの乗客に頼んで回っていましたから、どうやら席をまとめて取ることができず、バラバラになり、一カ所に固めようとしていたようです。またガキ列車か、と閉口気味でした…
さて、前日夜、翌日(1月5日)にどこに行くか考えましたが、3日では韓国一周はできないことがわかり、いい案もできぬまま、朝を迎えてしまいました。とりあえず、西南部に向かう湖南線か、日本海側に向かう嶺東線に乗ろうと思うのですが、結論は出ず、足の向かうままに任せることにしました。結局地下鉄で行ったのは京釜線と湖南線のターミナルであるソウル駅。湖南線に乗ることにしました。 駅の切符売り場でパスを見せるとインフォメーションセンターに行くように指示され、そこで指定を取りました。もちろん追加料金はいりません。8:50発の「ムグンファ号」は満席で乗れず、9:50発の「セマウル号」になりました。 1時間ほど時間…
15:00釜山駅発セマウル号発車。実は窓際の席だったのですが、指定席だと思って荷物をおいた後、売店に新聞を買いに行ったのが失敗。その間にガキの女の子が私の席に座ってしまったのです。母親と子供3人連れで、一人が私の席の横にあたっていたようなのですが、勝手に窓側に座り込んでしまったのです。とまどってしまいましたが、韓国人のガキ相手に席どけろというわけにもいかず、仕方なく通路側に座ると、母親らしき人が事情を察したらしく「ありがとう」といってきました。 今回は私の好きな川の流れる景色とは反対側の窓で、しかも通路側、しばらくして夕方になり景色も見えなくなってうらぶれた感じになります。反対側の席も親子連れ…