最近劇場や配信サービスで見た映画の短評をいくつか書き残しておこうと思います。 『哀れなるものたち』 『ダム・マネー ウォール街を狙え!』 『落下の解剖学』 『ボーは恐れている』 『アメリカンフィクション』 『哀れなるものたち』 ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演。一度は自殺してしまった女性(ビクトリア)の遺体を引き取った外科医ゴドウィンが、彼女が身ごもっていた胎児の脳を遺体に移植して、ベラという新しい女性に生まれ変わらせる。ゴドウィンに大切に養育されていたベラだが、やがて外の世界に旅にでて、様々な経験を重ねて、一人の人間として自立していく物語。世界観の構築力が素晴らしい映画だとおも…