フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の株式を保有する米ファンドのダルトン・インベストメンツが、FMHの取締役会に対し、日枝久・取締役相談役の辞任を求める書簡を3日付で送ったと発表しました。 中居正広氏の女性トラブルを巡って、ダルトンがフジ側に書簡を送るのは今回で3回目となります。 この書簡でダルトンは、「なぜたった1人の独裁者がこの巨大な放送グループを40年近くも支配することが許されてきたのか」など、日枝氏を強く批判して辞任を求めています。 ダルトンは書簡で、フジテレビの港浩一前社長や嘉納修治前会長らが辞任しただけでは「スポンサーは戻らない」と指摘し、日枝氏がフジHDとフジテレビの取締役…