住職に叱られた・・・・。 全生庵での春季坐禅会に出席してきた。 境内の桜の木はすでに葉がでているものの、少し残る花が、風に吹かれて花びらを散らしていた。風の強い今日この頃。坐禅中も、外の風の音、扉の隙間を抜ける風の音が響いていた。雑念に取りつかれるのはいつもの事?だけれど、ぴゅ~って、風の音を聞いていると、気持ちが風の音に奪われていく坐禅となってしまった・・・。 今回、手元には「天上天下唯我独尊」 釈尊がお生まれになったときの言葉について、資料が配られていた。いつもなら、20分、2回の坐禅が終わった後、資料についてのお話があるのだが、今回は違った。 住職は、 ”手元に、「天上天下唯我独尊」の資…