私はずっとシステム手帳を使用してきた。ずっと、というのはかなり大袈裟で、システム手帳に傾倒したのはほんの1年前のことである。この1年で私の手帳遍歴は目まぐるしく変化していったので、時系列が前後するが、私の手帳における価値観では外せないパラダイムシフト(また大袈裟)なので、また稿を改めて書きたいと思う。 ところが、システム手帳は私はどうしても片面筆記になってしまう。両面筆記する方もおられるが、いわば「メモの便利版」のイメージが強いのと、後からどこかに貼るという使い方もするので、裏面に書くのを躊躇してしまう。そうなると、綴じノートが恋しくなるのである。 特に時系列的なものについては綴じノートの方が…