西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか (文春e-book) 作者:エマニュエル・トッド 文藝春秋 Amazon あらすじ ロシアの計算によれば、そう遠くないある日、ウクライナ軍はキエフ政権とともに崩壊する。戦争は〝世界のリアル〟を暴く試金石で、すでに数々の「真実」を明らかにしている。勝利は確実でも五年以内に決着を迫られるロシア、戦争自体が存在理由となったウクライナ、反露感情と独経済に支配される東欧と例外のハンガリー、対米自立を失った欧州、国家崩壊の先頭を行く英国、フェミニズムが好戦主義を生んだ北欧、知性もモラルも欠いた学歴だけのギャングが外交・軍事を司り、モノでなくドルだけを生産する米国、ロ…