中国と東南アジア本土を結ぶ「一帯一路」構想の鉄道、長年の遅れと抵抗の末にようやく着工間近に Richard S Ehrlich Asia Times August 20, 2024先月、タイとラオスがメコン川の鉄道橋と線路を完成させたことで、バンコクから北京への鉄道の旅は、また一歩近くなり、ラオスとの国境を越えた鉄道輸送が初めて可能になった。タイ・ラオス鉄道の開通により、バンコクの主要駅クルンテープ・アピワート駅からラオスの首都ビエンチャンのカムサワート駅まで、12時間の列車の旅が可能になった。首都ビエンチャンから約6マイル(9.6キロ)離れた小さなカムサワート駅は、新しいタイ・ラオス鉄道の車…