アメリカ空軍の試作戦略爆撃機ノースアメリカンXB-70の愛称。2機のみ製造。
戦略状況の変化から制式採用には至らず、完成した機体のうち1機も、展示飛行中の空中衝突事故により喪失した。
鶴のような特徴的な外見を持つ。その外見ならびに性能となによりも悲劇的な生涯から、“悲運の名機”として人気が高い。
【超時空要塞マクロス】に登場した可変戦闘機VF-1ならびにその後継機ともいえる機種の代名詞ともいえる“バルキリー”の語源ともなっている。
詳細は、wikipedia:XB-70を参照のこと。
アニメ【マクロス】シリーズに登場する、地球統合軍の可変戦闘機VF-1の愛称。
同シリーズにおける可変戦闘機の代名詞。
ファイター・ガウォーク・バトロイドの三形態に変形することができる。
由来は、悲運の戦略爆撃機XB-70〔バルキリー〕である。語源は、北欧神話に登場する戦乙女ワルキューレ*1の英語読みである。
戦闘機形態は、F-14トムキャットに影響を受けている。特に、可変機構における腕部の収納方法はF-14を見て発想したものである。
河森正治マクロスデザインワークス (Mechanical design works series)
*1:または、ヴァルキューレ・ヴァルキュリオレ・ヴァルキュリアなど、複数の呼び名がある。