パーキンソン病の治療と言うと、固縮や震えを治すことが最大の課題でした。 手のひら先生の高麗手指鍼療法ではこれらについては治療方に目途が立ちました。 震え(震顫 シンセン)はおよそ10回前後で止まるようになりました。 しかし問題はその先にあります。 中脳黒質が侵されるので、その下位にある心臓の拍動に乱れが起きるようになります。 つまりそこに影響を与える根本の原因を治さないと、この病気から回復しないことが分かりました。 「脳腸トレード」という言葉がありますが、改めてこの言葉が染みるようになりました。 腸が長いと脳が発達しない、脳が発達している動物の腸は短いという意味です。 以前書きましたが、ヒドラ…