脳内の神経伝達物質ドーパミンが欠如して起こる病気。 手足、体の振るえ(パーキンソニズム)からはじまり徐々に体の自由が利かなくなってゆく。 かつて、マイケル・J・フォックスもこの病気にかかり、自分と家族らの闘病生活を著書であらわしている。 不要な物質を分解するタンパク質「パーキン」が働かなくなり、神経細胞が不要物質により傷つけられ発症すると考えられている。
ちなみに若年性パーキンソン病は40歳以下で発症したケースであり、症状はパーキンソン病と大差はない。
最近、日中に眠くて眠くて、仕事中にふと意識が飛ぶこともあるし、 休日はほとんど寝っぱなしだし、なんでだろう?って考えてて。 就寝前に飲む眠剤が体内に残っているのかなぁ??? 気象のせいかなぁ??? って思っていたんだけど、よくよく考えてみたら、 「パーキンソン状態」を改善させるために処方された薬の注意事項に、 「前兆もなく急に眠り込んでしまう、眠気、見えにくい、 注意力・集中力・反射機能などの低下が起こることがあります」 って書いてある~(。。;) あぁ~、この薬(マドパー配合錠L50)の副作用だったのか~、、、 でも、飲まないわけにはいかないしなぁ、、、 という訳で、明日のためにも今日は早く…
こんにちは、「再生医療の道しるべ」です。私は、医薬品原料や細胞製造の研究開発を長年手がけてきた、50代の研究者です。本日は、「パーキンソン病の治療における再生医療の可能性」について、最前線の情報と共に、一般の方にもわかりやすくお伝えします。 ◆ パーキンソン病とはどんな病気か? パーキンソン病は、脳の一部「黒質(こくしつ)」にある神経細胞が徐々に減っていく神経変性疾患です。これらの神経細胞は、私たちの体の動きをスムーズにするために欠かせない「ドーパミン」という神経伝達物質を作っています。 このドーパミンが足りなくなると、手足の震え(振戦)、動作が遅くなる(寡動)、筋肉が硬くなる(筋強剛)といっ…
私は現在67歳です。一人暮らしのおっさんです。パーキンソン病を患っています。この病気は本当に厄介な病気です。 発症して11年くらいになります。一人暮らしもつらくなってきました。日頃の悩みや感じたことを記録に残したい、同じ思いをしている人がいたら話し相手にでもなってほしい、そんな思いでスタートしました。 私の病気の経過を述べます。11年前、突然左の肩が痛くなり50肩かなと思いました。そのうち治るだろうと放置していました。過去に右肩が痛くなり自然治癒した経験があったからです。 なかなか良くならず近医で理学療法治療をしていただきましたが良くなりません。そのうち家内に「あなた、歩いてるとき左肘が曲がっ…
今日の朝イチで、かかりつけ病院の神経内科を受診してきました。 甲状腺、脳には目立った初見はないものの、現在現れている症状から「パーキンソン状態」であると告げられました。 今後、震えを緩和する薬を徐々に増やしていってどうなるか、様子を見ていきましょう、とのこと。 【備忘録】 ■朝 / マドパー配合錠L50 1回 1錠×14日分 ■夕 / マドパー配合錠L50 1回 1錠×14日分
3年以上続いている両手の震えを診てもらうため、2日(金)に、かかりつけ病院の神経内科を受診しました。 血液検査と脳のMRI検査を受け、明日(9日)は甲状腺の検査を受け、その結果を聞きに行くことになっています。 今の段階では「パーキンソン病の可能性がある」ということで、「手や指のふるえや、筋肉のこわばり、動きにくかったり、動きが遅くなるなどの症状を改善する作用がある」という「マドパー配合錠L50」を処方され、これはとりあえず1週間、朝1錠服用しているんだけど、震えが改善された気配は無く、、、(そりゃそうか、、、) 神経内科医からは、「心療内科で処方されている副作用のある薬をやめられたら一番早いん…
私は2011年から、会社の産業医に紹介された、都内にあるKクリニックに通院していたけど、2022年にKクリニックの主治医である高齢の院長先生が倒れて閉院してしまったため、地元にあるS病院に転院することに。 「メンタルヘルス」記事で毎回書いているけど、まるでパーキンソン病のように、薬の副作用によって両手が激しく震えるので、文字を書く時や、スマホの操作ではメールやLINEの文字入力ができないというか、手が震えて誤入力が多いので文章を打つのにすっごく時間がかかってるし、写真を撮ることもできず、、、 食事の時とかがホントにままならない状態で困っていて、、、(˘・_・˘)箸やお椀などの食器を持つのに難儀…
14年前から心療内科で処方されている薬の中で、 夜 寝る前に飲む眠剤が3種類ありまして。 その中の1種類のある薬の副作用に、 まるでパーキンソン病のように手の震えがあり、、、 もうかれこれ3年半ほど前から、その副作用が現れていて、 心療内科の主治医の先生には薬の変更を訴えているんだけど その薬を止めてしまうと眠れなくなってしまうという、、、 両手が激しく震えるので、文字を書く時や、スマホの操作ではメールや LINEの文字入力ができないというか、手が震えて誤入力が多いので 文章を打つのにすっごく時間がかかってるし、写真を撮ることもできず。 食事の時とかがホントにままならない状態で困っていて、、、…
私が奈良先端大在職中にパーキンソン病患者のための研究を始めたのは、母が50歳にしてパーキンソン病に罹患し、私が同居介護をしていたことがきっかけです。そのころの研究や実証の様子は、下記リンクをご覧ください。 近年では、スマートウォッチを活用した、ウェアリングオフ予測や介入の研究を推進しています。 また、NEDO-SIP第3期プロジェクトの中でも、歩行アシストの研究も推進しています。これはまた別途ご紹介します。 さて本日、4月11日は World Parkinon's Dayです。 パーキンソン病に関する認識を高め、影響を受ける人々を支援するための重要な日です。また、4月全体が「パーキンソン病認識…
4月11日は、ある重大な医学的発見にその名を残した人物の誕生日です。その名も ジェームズ・パーキンソン(James Parkinson)。「パーキンソン病」と聞くと、現代医学でもよく耳にする病名ですが、ではその名を冠する人物はどんな人だったのでしょうか? ◆ 医師だけじゃない!?多才すぎる偉人 ジェームズ・パーキンソンは、1755年4月11日にイギリス・ロンドンで生まれました。本業は医師ですが、それだけにとどまらず、地質学者・古生物学者・政治活動家としても活躍していました。とにかく好奇心旺盛で、「これだ!」と思ったらすぐに行動に移すタイプだったようです。 彼が最も有名なのは、1817年に「振戦…
パーキンソン病の患者さん。 ・・・ことばがすぐに出てこなくて と言われることがあります。 その理由について解説していきます! パーキンソン病とは? 身体の症状 発話の症状 言葉が出にくい理由 最後に パーキンソン病とは? 神経変性疾患の1つです。 有病率は100〜150人/10万人と 推定されており、 アルツハイマー型認知症に次いで、 2番目に多いといわれています。 全身的に症状が出る疾患です。 身体の症状 代表的なものとしては、 振戦(不随意運動) 筋強剛(筋肉の抵抗) 無動 姿勢反射障害 の4つが挙げられます。 他にも、 前屈姿勢反射 すくみ現象 などがあります。 発話の症状 身体だけでな…