パーティーが終わって、中年が始まる

いつの間にか店舗が閉店していたり更地になっていたり・・・、 たまに外に出るとそんな光景に出くわすよ。 しかし、 以前そこに何が有ったのかまるで覚えていないよ。 不思議なほど思い出せない。 何度も見かけたと言うのにね。 ・・・・ 図書館に行く途中にある店も潰れたよ。 多分、食べ物を扱う店だったと思うけど・・・。 他にも居酒屋が廃業していた。 ・・・・・ こういう個人店の、 自分の店を無くした人はその後どうするのかね？ 大勢居るはずなんよね、 飲食業は参入障壁が低い分、 10年後の生存率は10％を切ると何かの雑誌でね・・・・。 ・・・ そういう人達、 どこに行ったんやろ。 これも不思議です。 ちゃ…

タイトルだけでめちゃ刺さるｗ 「パーティーが終わって、中年が始まる」は、元「日本一有名なニート」として知られるphaによるエッセイです。本書は2024年6月5日に幻冬舎から出版されました。この本では、定職に就かず、家族を持たず、不完全なまま中年に突入したphaが、自身の変化や感情を赤裸々に描いています。 内容の紹介 phaは、若い頃には変化を求め、怖いものは何もなく、喪失感さえ娯楽の一部としか感じていませんでした。しかし、中年期になると、避けてきた問題に直面し、それを受け入れる日々が始まります。本書では、これまでの生き方を振り返りつつ、変わりゆく人生にどう向き合うかを描いています。 読者へのメ…

パーティーが終わって、中年が始まる作者:pha幻冬舎Amazon きっかけ はてなブログのトップページにPHAさんの記事『中年以降の人生を考えるための５冊』が載っていたのをきっかけに知った１冊。刊行前ではあったけれど、この記事に載っている目次にあるいくつかのエッセイのタイトルに惹かれ、読んでみることに決めた。特に気になったのは『ウェブ2.0と青春』と『デフレ文化から抜けられない』。自分も３０代半ばから後半へ向かっているところ。近い将来４０代のおじさんになっていくということで、４０代を予習して備えておこうかなという気持ちもありつつ、自分たち世代と著者のＰＨＡさん世代のインターネットとの関わり方の…

phaさんは年齢がほぼ同じで、インターネットから得体のしれない文章のうまい人として登場して以来、なんとなくいつも似たようなことを考えているような気がして本が出るたびに読んできた。勝手に、一緒に歳をとってきたような気がしている。たぶんこの人の読者はほとんどの人がそう思って読んでるんだろうな。 そんな１９７７年生まれの私もパーティーが終わって、中年が始まる。 パーティーが終わって、中年が始まる (幻冬舎単行本) 作者:pha 幻冬舎 Amazon 今まで僕が文章を書くやり方はこんな感じだった。 頭の中にひらめきが降りてくるまでは、机に向かわずにだらだらしている。ゲームをしたり、散歩をしたり、風呂に…