作家、劇作家。 なかじま・らも 【中島らも】本名:中島 裕之(なかじま ゆうし) 1952年4月3日生まれ、兵庫県尼崎市出身。大阪芸術大学放送学科卒。 2004年7月26日、酔っ払ってバーからの階段を転げ落ちた際に頭を打ちつけ、病院へ搬送、そのまま脳挫傷などにより死去。冥界で「らも教」の教祖(狂素)、ダライ・ラモになられた。
『教科書に載った小説』 今日は久しぶりに読書の話題です。最近読んだ本3冊について。 1冊目は「教科書に載った小説」というアンソロジー。あまり読まないタイプの本だが、ブックオフで安かったので買ってみた。中学校や高校の教科書に載った作品の中から、「面白い」を基準で編んだとのこと。収録されている作品は、下の13作品。読んだことのある作品もいくつかある。 収録作品 巻末に、中学校、高校の別。それから収録された年代が載っている。この本が出たのが10年以上前ということもあるが、昭和の終わりから平成の中頃までの教科書に掲載された作品だ。 それではピックアップして感想を。 『少年の夏』 よく引用される作品で、…
断酒は継続中!昨日は会議で他のスタッフから「もしかして痩せました?」と言われ気がついてもらえたことに少し嬉しくなる。気分は相変わらず落ち込んでおり、なかなか浮上しない。昨日も人が訪ねてきてくれたが、少し厳しいことを言ってしまい。その後自己嫌悪に陥る。相変わらずだなと思う。こういう時は、自分で自分を励ましたくて、誰かが失敗や落ち込みに対応について話している動画を見たりする。 現実は何も変わらず困っているのであるが、ひと時でも自分が逃げ込むために何度も見ることがある。少し紹介する。 youtu.be まずみうらじゅんのみうらじゅんに訊け!お金編。もう何回見たかわからないぐらい大変な時や人が困ってい…
前回、町田康の酒を止める話を読んでお酒を飲んでいると書いたが、実はそれ以降お酒をやめている。 その後お酒を飲んだのであるが、飲みたくないという気分になった。だからもうかれこれ2週間ぐらい酒を口にしていない。案外やっていけている。思えば2年前にもほとんどお酒は飲んでいなかった。ここ最近の緊張する状況を緩和するためにお酒を飲んでいたのかもしれない。ひどいときには職場をでて、直行でコンビニに行ってパック酒(かみなり三代)とサラミソーセージを買って、ソーセージをかじりながら一挙に飲み干す。じんわりとおなかがあったかくなり、しばらくすると脳に回ってきて、なんだかぼんやりとする。乗り換えの駅でも酎ハイなど…
こんにちは、「南紀ローカル通信」の枯木屋ユージンです 数ヶ月ぶりの投稿は、本の紹介をします。 中島らも著 『今夜、すべてのバーで』(講談社 1991年3月) この小説を一言で簡単に説明すれば、アルコール依存症で入院した主人公の闘病記です。 ほぼほぼ、中島らも自身の体験だろうと推測できます。
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9月15日(日)さくらんぼ東根駅前のコーヒー屋おおもりにて、中島らもの『今夜、すべてのバーで』を課題図書とした読書会を開催しました。 今夜、すべてのバーで/中島らも おりしもこの日は、山形県が誇る大イベント『日本一の芋煮会フェスティバル』の開催日。巨大鍋&大型重機で芋煮を作る光景は、県外の方が見れば「頭がおかしい」と形容するほかないでしょう。 大丈夫です。山形県民の眼鏡堂書店も、あの光景には「頭がおかしい」という表現以外浮かんできません。 重機と大鍋によって調理される、山形の郷土料理・芋煮 土砂降りの中、芋煮を求める”芋煮中毒者たち(イモ中)” そんな頭のおかしい山形県の一角より、今回の読書会…
GITANESは読書の伴。 それとは無関係に・・・。 シャワーをやめて、ゆっくり湯に浸かることを再開したら やっぱりそれなりに読書量が増えた。 入浴中にゆっくり本を読むと話すと、相手から 「湯の中に本を落としたりしませんか?」とか 「本がふやけたりしませんか?」とよく訊かれる。 そりゃ落としますよ。ふやけますよ。 それの何が問題なんだろうか。 借りた本ならよろしくないが、すべて自分の本なのに。 それと、濡れたりふやけたりしますけど、溶けることは ないですよ。すぐに掬い上げるし。 印刷された文字がすぐに消えてしまう訳でもなく、 文字が勝手に入れ替わることもなし。 概ね何の問題もない。 さて。 三…
いつの間にか店舗が閉店していたり更地になっていたり・・・、 たまに外に出るとそんな光景に出くわすよ。 しかし、 以前そこに何が有ったのかまるで覚えていないよ。 不思議なほど思い出せない。 何度も見かけたと言うのにね。 ・・・・ 図書館に行く途中にある店も潰れたよ。 多分、食べ物を扱う店だったと思うけど・・・。 他にも居酒屋が廃業していた。 ・・・・・ こういう個人店の、 自分の店を無くした人はその後どうするのかね? 大勢居るはずなんよね、 飲食業は参入障壁が低い分、 10年後の生存率は10%を切ると何かの雑誌でね・・・・。 ・・・ そういう人達、 どこに行ったんやろ。 これも不思議です。 ちゃ…
嫌なことを忘れさせてくれる人生相談を紹介します。 益軒さん「明るい悩み相談室」ウェブ掲載 | 中島らもオフィシャルサイト で紹介されている 通販生活®明るい悩み相談室|【公式】カタログハウスの通販サイト 中島氏が変わった悩みに答える。(電車で読めないくらい面白い) クロワッサンがおすすめするたいっしー&ふなっしーの、幸せを呼ぶ悩み相談室記事一覧 80件 | クロワッサン オンライン ふなっしーのyoutubeやtwitterもみていて安らぐ。 以上です。
中島らもの「ロカ」がKindle Unlimitedにあったので読んだ。中島らもは好きな作家で、「ガタラの豚」は自分のオールタイムベスト。とくに2巻は素晴らしいので、未読の人はぜひ。「今夜すべてのバーで」「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」「永遠も半ばを過ぎて」も好き。 というわけで、ロカ。予備知識はゼロ。68歳の老作家小歩危ルカは8年前に大ヒット作を出し、現在は新宿のホテルで暮らしている。外出時はWネックのギター・ロカをかつぎ、徘徊する。 中島らもは52歳で亡くなっているが、自身の将来を予測した私小説なのだろうか?小歩危ルカは68歳にしてロックな生き方を貫いており、伝説のロッカーと意気投合した…