<検証誌 131号 令和6年2月>より ヒタカミ国を建国したハコクニ神は、その孫神、曾孫神の時代には、東北から北陸、関東中部を経て、中国四国九州全域をその一族で統治しています(「アメカガミとアメヨロヅが親子であるという説に基づく)。『ホツマ標⑤~クニトコタチの八皇子』参照 ホツマ伝承では、中国地方はシラヒト・コクミの反乱の舞台となり、四国は一時ツキヨミ神の統治下になると伝えますが、その後一切の記述が途絶え、さらに九州は後代まで常に治安が落ち着かない土地柄のように記述されています。 何故、四国九州は、(はるばる)ヒタカミ系で統治されたのか、何故記述がない、あるいは争乱が絶えないのか、それはホツマ…