晴。 早起き。 ●ORF-Radiothek 10.8 に聴いたものの再掲。シューマンのピアノ協奏曲 op.54 で、ピアノはヴィキングル・オラフソン、指揮はフランツ・ウェルザー=メスト、クリーヴランド管弦楽団。 すばらしくおもしろい演奏だな。CD化するような完璧なそれというわけではなく、第一楽章の最初の五分くらいは、二十一世紀から十九世紀へ手探りで入っていくのに使われていたりするが、それにしてもヴィキングル・オラフソンのピアノは自由で、行くとして可ならざるはなしという感じ。第一楽章はまだエンジンがかかり切ってはいないが、終楽章なんかは全開で、感涙不可避だ。ヴィキングルのライブは初めて聴いたの…