Fidel Castro, Dr. Fidel Alejandro Castro Ruz キューバの政治家。革命家。キューバ共産党所属。1926年8月13日生まれ。1959年のキューバ革命の指導者で、その後は国家元首(初代国家評議会議長)になっている。
キューバ首相。かつての相棒は、チェ・ゲバラ。 何時間にも及ぶ長い演説をする。 転んだだけで世界中でニュースになる大政治家。
2016年11月25日歿、90歳。
wikipedia:フィデル・カストロ
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 私自身、もう50代を数年過ぎて 結構いい年に差し掛かっています。 でも、この年になっても、 世の中には知らないことがたくさんあって 学んでも、学んでも、 また次の知らないことに気づかされて ホントに勉強というのは永遠なのだなと強く思います。 もともとそれほど頭のいいほうではなく 自慢できるような進学校を出たわけでもなく、 どこにでもいる普通の人のレベルである私ですが、 ひとつ幸いだったのは「読書好き」であったことです。 目覚めたのは大学生当時。 20才くらいだったでしょうか。 恐…
11月25日は元キューバ共和国国家評議会議長のフィデル・カストロ氏の命日です。 チェ・ゲバラらと共に1959年のキューバ革命の先頭に立ち、ゲリラ戦で当時の独裁政権を打倒し、キューバを今の社会主義国に変えた人物です。 革命のイメージが強いため、バリバリ軍事派かと思いきや、元弁護士のインテリで、親日家でもあります。訪日した際には原爆ドームに慰霊に訪れ、昭和天皇崩御の時には喪に服したそうです。 そんなカストロさんを船で通訳をしている時、近くで見る機会がありました。 カストロ議長と言えば、米国と関係が悪いキューバのリーダーであるため、日本ではあまり良いイメージがないかもしれませんが、独裁者にありがちな…
本日はチェ・ゲバラを描いた小説シリーズの第1巻を紹介します。キューバ革命は第4巻で描かれるようですが、そこで完結するのか未完なのかは読んでみないとわかりません。説明文を読んだ限りでは3巻・4巻はフィデル・カストロが中心のようです。(ちなみにこの記事はネタバレありなのでご注意を) ゲバラのことも南米のこともほぼ知らない私には程よい入門書でした。 ゲバラ覚醒 ポーラースター1 (文春文庫) 作者:尊, 海堂 文藝春秋 Amazon 以前海堂尊氏の医療小説にハマり込んだことがあったので「チェ・ゲバラを知るための1冊目」として迷わずこのシリーズを選んだ。あくまでも小説なので「大体の流れがわかればいいか…
ジャック・ドーシーがFBI、CIA、NSAに対して明らかに心変わりしたことで、後継者のイーロン・マスクが次のように推測している。 RT 24 May, 2023ツイッターの前CEOであるジャック・ドーシー氏は、火曜日に暗号のようなツイートで米国の情報機関を呼び出したようだ。「CIA、NSA、FBIを1000個に分割して、風に散らせ」と書き、ジョン・F・ケネディ元大統領の肖像画へのリンクを添えた。ケネディは、「ピッグス湾事件」として知られるキューバの指導者フィデル・カストロを打倒するためのCIAの失敗を知り、「CIAを1000個に分割し、風に散らす」と誓ったとされるケネディの有名な言葉を引用した…
独裁者の料理人:厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓作者:ヴィトルト・シャブウォフスキ白水社Amazonこの『独裁者の料理人』は、その書名通りの一冊である。カンボジアのポル・ポト。イラクのサダム・フセイン。ウガンダの大統領イディ・アミン。アルバニアの首相エンヴェル・ホッジャ。キューバのフィデル・カストロ──。そうした独裁者と呼ばれることもある彼らにかつて仕えた料理人らにインタビューを行い、彼らが何を食べ、何を好み、どのようなコミュニケーションをとってきたのかをまとめている。最初はそんなに期待しないで読み始めたのだけど、これが大変におもしろい! 独裁者は常に暗殺に怯えるものだが、この世でもっとも使い…
大阪唯物論研究会会員 川 下 了 2022年2月24日、ロシアがウクライナに対する特別軍事作戦を開始し、世界を震撼させました。しかしそのこと自体が、現代世界の歪んだ認識の表現でもありました。何故なら、独立主権国家に対する列国の軍事侵攻は、今に始まったことではないからです。2001年に始まって2021年まで20年以上も続いた米国によるアフガン戦争だけを取り上げるだけで十分でしょう。軍事的侵攻による独立主権国家イラクやリビアの政権転覆も然りです。しかしそれらに対して、欧米列強や日本を含む先進資本主義諸国ではパニックは起きませんでしたし、軍事侵攻した米国やNATO諸国に対する非難も一部に止まりました…
唐突だが、私が歴史上最も尊敬する人物の一人、フィリピン独立運動の志士、ホセ・リサールについて、30年ほど前に公表する当てもなしに書いた文章が古いPCから出てきたので、成仏させるためここに転載する。 (以下転載はじめ) ホセ・リサール(Jose Rizal) 1861-1896 19世紀末のフィリピンの独立運動家ホセ・リサールについては、日本ではほとんど知られていない。彼はスペイン政府によって1896年、36歳の若さで公開処刑された。そのことでフィリピン民衆の心の中ではホセ・リサールとキリストのイメージが重ね合わせられることとなり、彼は救国の英雄としてフィリピン人の愛国心を体現する人物となった。…
トレンドワード20選 コマンダンテ PayPayカード 黒柳徹子 近畿日本ツーリスト メットガラ Hide 中条あやみ 結婚 エンゼルス 大谷翔平投手 バッドボーイズ パリピ孔明 土屋アンナ クラウンスポーツ モンスト進撃の巨人 浦和レッズ ジャスティンパレス NHKマイルカップ 八村塁 コンサドーレ ニコニコ超会議 アルビレックス新潟 コマンダンテ 『コマンダンテ』(Comandante)は、社会派映画監督として著名なオリバー・ストーン自身がインタビュアーとなってキューバの指導者フィデル・カストロに取材した記録映画(ドキュメンタリー映画)である。在米キューバ人の強い圧力によってアメリカ国内で…
巨大組織にみる緻密すぎる計画と局所最適化の弊害 第2次世界大戦での連合軍の歴史的な勝利といえば、「オーバーロード作戦」という暗号名のついた、1944年6月6日をDデイとするノルマンディー上陸作戦だろう。戦争に勝利するには英雄的行為が必要だが、まず英雄を生きて上陸させるために冷徹で合理的な計画が必要だ。 軍事史の研究者であるステファン・アンブローズは、オーバーロード作戦を「果てしない計画作業」と表現する。ノルマンディー上陸を「史上最も複雑な軍事作戦」と呼んだウィンストン・チャーチルの言葉は今でも真実味を失わない。 非常に入り組んだ、複雑に絡み合ういくつもの攻撃作戦の最高司令官は、ドワイト・アイゼ…
独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓 ヴィトルト・シャブウォフスキ 著/芝田文乃 訳 歴史の重要な瞬間に彼らは何を目にしたか? 20世紀の独裁者5人に仕えた料理人たちの悲喜こもごもの人生。2021年度〈グルマン世界料理本賞〉受賞作。本書に登場する独裁者はサダム・フセイン(イラク)、イディ・アミン(ウガンダ)、エンヴェル・ホッジャ(アルバニア)、フィデル・カストロ(キューバ)、ポル・ポト(カンボジア)。彼らに仕えた料理人たちは、一歩間違えば死の危険に見舞われた独裁体制下を、料理の腕と己の才覚で生き延びた無名の苦労人ばかりである。
わたしは、キューバに行くまでチェ・ゲバラがどんな人で、何をした人なのか全く知らず。絵になるイケメンだなーという見た目の印象ぐらいしか持っていませんでした。チェ・ゲバラの偉業を知れば知るほど、何て勇ましくてかっこいいんだと だんだん好きになっていきます。そんな、チェ・ゲバラについて紹介していきたいと思います。
クロード・オータン=ララ監督、ジェラール・フィリップ、ミシュリーヌ・プレール、ドゥニーズ・グレイ、ジャン・ドビュクール、ジェルメーヌ・ルドワイヤン、ジャン・ララほか出演の『肉体の悪魔』HDデジタル・リマスター版。1947年作品。日本公開1952年。PG12。 原作はレイモン・ラディゲの小説。 音楽はルネ・クロエレック。テーマ曲が予告篇↓でも流れてましたね。 www.youtube.com www.youtube.com 1917年。男子高校生フランソワは、学校に隣接する臨時の陸軍病院にやって来た見習い看護師マルトと出会う。マルトには出征中の婚約者がいたが、フランソワの大人びた言動と無邪気な情熱…
1953年7月26日、モンカダ兵舎を襲撃したが捕えられ、禁固十五年の判決を受けたフィデル・カストロは、大赦ののちメキシコに渡り、1956年11月30日、82名の同志たちと共にヨット「グランマ号」に乗り込み、キューバを目指した。12月2日、ヨットは浅瀬に乗り上げて、四時間泥まみれになって全員がやっと岸にたどり着いた。 グランマ号が見つかり、バチスタの飛行機が頭上を飛び、軍の巡視兵が彼らを追った。水も食料も道案内もなかった。 フィデルは言った。「われわれはキューバについたのだ。われわれは勝つよ。」 仲間たちには、そのときも、あるいは、その後につづいた危険きわまりない日々にも、そんな風に思われたこと…
数年前にアメリカとの国交回復として話題にもなった、キューバ共和国。わたしは、お恥ずかしながら そもそも以前のアメリカとキューバの関係がどういったものだったのか全然知りませんでした。 キューバを旅するにあたって、キューバの過去や歴史について調べてみたのでまとめてみます。
2020年9月30日初版第1刷発行 表紙裏「JFK、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、モハメド・アリ、ネルソン・マンデラ、ニール・アームストロング、マーガレット・サッチャー、ミハイル・ゴルバチョフ、バラク・オバマ、スティーブン・ジョブズ、マララ・ユスフザイ、マーク・ザッカーバーグ、オブラ・ウィンフリーほか、世界で最も影響力のある人物たちによる、聴く者を奮い立たせるようなスピーチを収録。困難に挑戦し、社会通念を打ち破り、歴史の流れを変えた、感動的で考えさせられるスピーチのコレクションである。」 051 アール・ウォーレン アメリカの公教育における人種分離を違憲とする判決 「公教育の場におい…
台湾総統、2・28事件追悼 蔣介石ひ孫の市長「謝罪」 - 産経ニュース あの戦争を居直る ◆A級戦犯・板垣征四郎*1の息子・板垣正 ◆A級戦犯・平沼騏一郎*2の養子・平沼赳夫*3 ◆A級戦犯容疑者・岸信介*4の孫・安倍晋三*5 等に比べたらまともな人間なのでしょう。勿論「A級戦犯に対する批判が弱い日本」と違い台湾において「228事件と蒋介石に対する批判が強い」ということもあるのでしょうが。 台湾独立派に大きな痛手 重鎮・辜寛敏氏死去 96歳 - 産経ニュース 反中国の産経らしいですが、「96歳(1926年生まれ)」ではもはや「ご隠居」でありそれほどの痛手ではないでしょう。 なお、「1926年生…