まるで絵本の中の1ページのような風景を見ながら歩きます。花が咲いているのを見ては足を止め写真を撮り、ゆっくりペースなのは相変わらず。パートナーの調子が悪くないかも気にしながらゆっくりと。ガイドさんは少し前を、声をかけたい時にはすぐにかけられる距離、だけど近すぎることもない、いい距離を保ちながら私達のペースに合わせて進んでくれます。そしてもちろん、ちょっと気をつけた方がいい足場のところなどでは待っていてくれます。 岩と土ばかりの山、そして野ばら、ごくごくたまに牛を追う人や連れている人を見かけます。 この日はこのシャムバレイトレックのコース中では一番高い標高の峠越えがあります。私はある程度高地に順…