フラジオレット

フラジオレットの練習に突入しました。 ja.wikipedia.org テキストには、4種類のフラジオレットレットが載ってます。4種類もあるって初めて知りました。(赤音符が実際に出る音です） 3つ目のレの所を押さえる(触れる)方が、２つ目のミの所を押さえるものより高い音が出るのが何故？って単純に思います。 ということて、物理的意味合いを考えて見ることにします。 以下全て、A線で考えます。開放弦での振動を図にすると、この様になります。 ・1オクターブ上のラ(A)の所に触れる 丁度、弦長の1/2のところを軽く触れて弾くことになります。触れた所が節となって弦の振動を拘束する事になるので、2倍の周波数…

一般的なギターでは、開放弦の撥弦音と12フレットを押さえたときの撥弦音はちょうど1オクターブ違う音になります。ここで、もし1オクターブからずれているときには、「オクターブチューニング」という作業が必要になります。ほとんどのエレキギターのブリッジにはサドルの位置がネジ回しで調整できる機構がありますので、それを使って調整を行います。 （Fenderホームページから抜粋・筆者記入） 12フレットを押さえたときの音が開放音の1オクターブ上よりも高いときは、サドルをネックから遠くなる方向へ動かします。逆に、12フレットを押さえたときの音が開放音の1オクターブ上よりも低いときには、サドルをネックに近くなる…

稽古集中日。 午前中はヴァイオリンのレッスン。引き続き「愛の挨拶」。引き続きフラジオレットで悩んでいる。ずっと練習をしているわけなのだが、1番ユビの方は比較的うまく音が出るようになったのだが、4番ユビが難しい。1番ユビをおさえてから4番ユビを振れるだけにしておく、というのがなかなか難しいのだ。しかも弓を強めに抑え早く動かすというところもそれなりに難所になっているわけで、それに加えて曲の中で適切なタイミングでその音をだすということの難しさよ笑い それからすっと3番ユビを伸ばしてフラジオレットするところがあるのだが、そこについても3番ではなくて4番でもよいと先生がおっしゃるので、3番をすぱっと勢い…

朝一番、合気道の稽古。片手取りの四方投げ、四方投げと逆の手をとっての三教、等々。人数も少なめ、稽古時間をたっぷりで密度の濃い稽古になってよかった。しかし三教は難しい。まだ良くわからないので、精進しなくては。 帰宅してからは在宅。昼食はコンビニの豚汁にお惣菜ハンバーグ。十分に美味しい。肉離れがまだ完治していない妻は家にいることが増え自ずと会話する機会も振れる。コミュニケーションが増えれば関係もよくなるように思える（少なくとも自分にとっては）。 夕方までお仕事。夕方に妻の代わりに買い出しに出る。明日の朝食用の納豆とかヨーグルトとか、娘のやつとか笑 夕食は冷蔵庫にあったコンビニのチゲ鍋。これはこれで…

舞台と客席、双方の高い集中力が作り出した静寂が印象的だった。 トゥガン・ソヒエフがミュンヘンフィルと来日。体調が悪く、行くか最後まで迷ったが、なんとかサントリーへ。 本日はブルックナー交響曲第8番一本勝負。水を打ったように静まり返った客席は、ブルックナーに最適であった。ソヒエフは細かく指示を出すが、出てくる音は楽員の裁量で調節されている。ブルックナーの用意した細かな音価の操作だけに拘泥せず、全体の流れを意識した捉え方をしていた。一番良かったのはヴァイオリンだろう。フラジオレットの高次倍音がクリアに鳴り、サントリーの天井に反響した。それにより頭から澄み切った響きを浴びた。これができるのも、全員の…

朝はのんびり。結局ベッドを出たのは7時ちょい前。予定よりも1時間半は遅かった汗。当初の構想では朝一番水回りの掃除をしてしまう予定だったんだが、この三連休は初日から予定崩れまくり汗 それはともかく、ゴミ出しや道路掃き、庭掃除、入浴等々をすませて、父の墓参りに。父の命日は11月7日なのだが、これが奇しくも妻の誕生日と重なっているのでちょうど三回忌なのだが、早めにすませてしまおうという構えなのだ。 予定通り11時に寺に到着。叔母と従姉妹も来ている。お花を備えてお線香をあげて、その後皆で昼食。神楽坂のロイヤルホスト。これ、いつもの定番。母が食べ残したオムライスを半分平らげたこともあって満腹。久しぶりに…

バイオリンのハーモニックスはフラジオレットと言います。 フラジオレットは昔のティンホイッスルのような笛です。しゃれたネーミングだと思いますが、もう少し違うイメージがあるような気がしていました。 「うそ」という鳥の声を聞いた時、これがバイオリンのハーモニックスだと思いました。 少し気だるい、淡く喜色がにじむ感じの音色です。 あるアーティストがフォーレを表現した言葉を思い出しました。 「喜びと安らぎ、悲しみと寂しさ、激しさは無く、弱々しく漂うような響き。」

24日(月)、Ｎ社(京橋)本社でのＯＢ会打合せを終えた後、行きつけの日本橋の理髪店で散髪、さらに丸善に立ち寄ってから、浜離宮朝日ホールに向かった。 モルゴーア・クァルテットの演奏会を聴くためである。 会場に着いて、まず夕食。ＡＬＡＳＫＡでシーフードカレー。 開場の18:30までは時間があるのでゆっくり食べ、食後のコーヒーも注文。 さてそろそろ行くか、と店を出てチケットを取り出したら、｢自由席｣と書いてあるじゃないの。 げっ、そうだったんだ。コーヒーなんか飲んでる場合じゃなかった。 急いで行くと既にうねうねと折り返す行列ができている。その最後尾に並んだ。 やっと入場して席を物色。 １階中央ブロッ…

５月18日(土)、３年ぶりの丹波篠山市立田園交響ホールで、古澤(巖)さんを聴いた。 入場時にもらった紙。 ●古澤巖 ヴァイオリンの夜 サン・ロレンツォのヴァイオリン ～月の光～ 日 時 2024年５月18日(土) 14:30開場 15:00開演 会 場 丹波篠山市立田園交響ホール ヴァイオリン 古澤 巖 ピアノ 金益研二 曲 目 金益研二 夜のミロンガ 谷村新司 いい日旅立ち ヴィオッティのコンチェルトより サティ ジムノペディ ドビュッシー 月の光 ゴルドマルクのコンチェルトより 金益研二 キジトラや 平原まこと 手紙 ゴルドマルク ａｉｒ～フィナーレ ディニク ひばり [アンコール] モン…

みなさんこんにちわ ベースランド代表の下川です🙋 この記事ではコントラバスの部位別に故障のパターンや時期、メンテナンスについてお話します。 楽器の作りや材料などによっても違いがあるため必ずこの通りではないことをご承知の上、読んでいただけますと幸いです。 【ネック】 ●ペグマシン ①ネジが緩んでいる場合 ②ネジの回りが悪い場合 ●ナット ●指版 ①ポジションの溝 ②材料のゆがみ 【楽器本体】 ●横板 ●裏板 ①変形 ②はがれ ③割れ ●表板 ①へこみやすり減り ②変形 ②はがれ ③割れ 【パーツ】 ●弦 ①表面がざらざらしてきた。ほつれてきた ②チューニングが合わなくなる ③弦が固い ●駒 ①曲…

今日のテーマは倍音です。 音には、なぜかは分かりませんが倍音というものがくっ付いています。 例えば「あー」と言ったときに、その「あー」という音の周波数（振動数）が単独で鳴っているのではなく、オクターブ上の音や、12度（オクターブ＋5度）上の音なども鳴っています。 私の声と貴方の声、あるいはピアノの音とギターの音などがそれぞれ違って聞こえるのは、この倍音の含まれ方が異なるからです。 また、言語の母音も同様です。 「あ」と言おうが「い」と言おうが、声帯から出る音は全部一緒のはずですが、口の中を変化させることによって倍音の含まれ方が変わります。 我々はそれを聞き取って母音の違いを認識しているのです。…

これまた日本滞在中の話なんですが。 両親の住んでる近くにハードオフがあるのは知ってました。でも用事がないので入ったことはなかったんですが、今回の滞在中に、両親が使ってた古いノートパソコンを三台ほど、そこで引き取ってもらえないかなあ？ という話が出て、一個はもう私でも「うわ～何これ、パソコンなの？」ってくらい古いものでしたが、とりあえず起動はするので、持っていきました。さすがに古くて、一台以外は使い物にならないということで処分だけお願いしました。 その査定を待ってるあいだ、お店を見てまわってたんですよね。ハードオフってパソコンとかデジタル機器ばっかりかと思ってたら、ギターがけっこう大量にあり、エ…

16日(土)は、うらやすシンフォニエッタの練習に参加。 18:15からJ:COM浦安音楽ホールのスタジオＢでパート分奏ということで、18時前到着。 そのスタジオＢでは、15:30からチェロとコントラバスのパート分奏が行われていたが、18:15からも引き続き同じスタジオでパート分奏を続けたいということで、元来チェロバスの夜の分奏に使われる予定だったスタジオＡをヴィオラが使うことになった。 スタジオＡの方が広いのでありがたい。 ヴィオラ９人全員が参加した。 クァルテット・エクセルシオの吉田有紀子先生の指導で、パート分奏開始。 19:30から合奏を行うことになったので、その前に終了するとのインフォメ…