ブルセラ

ブルセラ

(サイエンス)
ぶるせら

"Brucella"
 病原性細菌の一種の分類名で、属名。ブルセラ属。
 1887年、クリミア戦争中にマルタに駐留していたイギリス軍に流行した病気「マルタ熱」の病原菌として、軍医ディビッド・ブルース(David Bruce)によって発見された。このため'Bruce'にちなみ'Brucella'と命名された。
 非運動性のグラム陰性菌である。球菌ないし短桿菌で、無芽胞、無鞭毛、無莢膜の好気性、通性細胞内寄生性菌。

  • Brucella属の菌種
    • B. abortus ウシ流産菌、バング菌とも。ウシに感染。
    • B. canis イヌ流産菌。イヌに感染。
    • B. maris 海洋動物に感染。
    • B. melitensis ブルセラ・メリテンシス、別名ヤギ流産菌、マルタ熱(または波状熱)菌。ヒツジ、ヤギ、シカ等に感染。
    • B. neotomae サバク樹ネズミ流産菌。キネズミに感染。
    • B. ovis ヒツジ流産菌。ヒツジに感染。
    • B. suis ブタ流産菌。ブタに感染。

 B. abortusB. canisB. melitensisB. suisの4種の細菌はヒトも感染することがあり、ブルセラ症という一連の病気を引き起こす。危険度はB. melitensisB. suisB. abortusB. canisの順に重い。
 致死率は低いが菌自体の生命力が強いため、治療は概して長期化する。この性質を利用して、米国では1954年からこれを生物兵器として研究したが、1969年に保持を中止した。

参考:

ブルセラ

(一般)
ぶるせら

アダルト用語。
ブルマ+セーラー服、すなわち女子中学生・女子高生を指す。

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