ベルナール・ビュフェ(Bernard Buffet、1928年7月10日 - 1999年10月4日)はフランスの画家。
20歳にしてパリで最も権威のある新人賞・批評家賞を受賞し、具象絵画の旗手として若くして画壇で有名だった。
モノトーンに近い色に鋭い直線的な輪郭線で、不安げな表情の人物や風景画、ピエロや蝶々、妻・アナベルをモデルとした作品など、さまざまなテーマの作品を残し、また絵画だけでなく、劇場のポスターや挿画本なども描いた。
彼の作品は早くから日本で紹介され、また親日家としても知られており、来日の際に目にした日本の風景を作品に残している。
ベルナール・ビュフェ作のイメージアートやロゴを使用している京阪三番街でも、彼の作品をみることができる。
静岡県にベルナール・ビュフェの作品のみを2000点以上収蔵・展示するベルナール・ビュフェ美術館がある。