👆 写真を整理していたら、 マチュピチュに行った時の写真が出てきた すっごく遠かったのを覚えている 夜、買い物を終え、南森町の家に戻ってみると、 暗闇の中、兄貴がベッドの上に座っていた。 これまで、気配や声などでのやり取りはあったが、 兄貴が日本でちゃんと姿を見せたのは、 今回が初めてかもしれない。 昼光色の蛍光灯だと兄貴の姿が薄く見えてしまうので、 スタンドの電球を一個だけ灯して会話をした。 彼は香港にいた時と同じ青いスーツ姿で、 横分けの髪、太い眉、大きな目、白い肌、と、 イケメンだが、どこかお堅い役所の人みたいな感じだ。 👆 酸欠でクスコでは酸素ボンベが手放せず… 緊張感は全くなく、もう…