前回で一重目の屋根下の骨組みのサイズは基本確定できたので、今回は先ずその辺の素材をもう少し吟味していきたいと思います。 先ずこの②図の状態を作りたいのですが、力肘木と斜めに伸びてる隅の雲斗雲肘木が尾垂木によって長さが決まるので、前回この辺の位置を決めました。 で、前回は 隅の尾垂木と隅の雲斗雲肘木を同じダークオークの板材で作っているのですが、クロスするところを同じ素材で作ると構造感が出にくいというかごちゃっとするというか、区別があったほうが構造を感じやすいかなという事で、先ず隅の雲斗雲肘木の力肘木がクロスしているところから斜めに伸びてる部分(名前的に隅の力肘木と呼びそうな梁)を、この形を壊して…