高速テストコース 1980年代から90年代にかけて、「谷田部」というテストコースがありました。正式には、茨城県谷田部町(現在のつくば市)にあった財団法人日本自動車研究所の高速テストコースで、1964年に高速周回路完成/運用が開始されました。その最大の特徴は、日本で初めての本格的な高速周回路があったことでした。このバンクのおかげで、180km/h以下で走るときは、コーナーのアウト側にステアリングを切らないと、バンクからずれ落ちてきてしまうという区間でした。量産車やチューニングカーの多くがこのテストコースでテストされ、世界記録が樹立されました。現在でも45度バンクの遺構が残っています。goo WE…