16日の日経平均株価はは大幅に続伸して、2万9842円(前日比216円高)で引けとなりました。 3営業日連続で年初来高値を更新して勢いは依然として強いです。米国株高、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の大幅高を反映して、半導体関連株中心に値を上げました。外国人投資家の継続買いが観測されており、海外勢はアロケーション(資産配分)を見直して日本株比率を増やしているとの見方があり、先高観は強いです。 明日の東京株式市場では、日経平均株価が3万円を回復するかが注目されます。大台復帰となれば、21年9月28日以来となります。 短期的な過熱感や高値警戒感は消えていないため、いったん調整する可能性も…