マルチ商法

昨日、何気なく覗いたSNSで、『マルチ商法』の記事が流れていた。ちょっと前、頻繁にニュースになっていたやつだ。 私がまだ若かった頃、何度となくこの手の話に勧誘されたものだ。自宅に届くDM、当然のように掛かってくる電話。商品の売買や会員勧誘はもちろんのこと、今で言うサブスク的なものも勧められた記憶がある。 『毎月３０００円を支払うだけで、海外旅行し放題』だったか。 本当ならば美味しい話である。よくできたパンフレットに心惹かれたけれど、どう考えても怪しすぎる。私は断ってしまったから、実否は未だに不明である。 そんな私の『勧誘される側』の人生の中で、特に印象深いものがある。 あれは、私が２０歳そこそ…

昨日会社にいくときにラジオで聴き流ししていたのですが、 どうやら今もマルチ商法は流行っているらしいですね。 特に気を付けなくてはいけないのは、 10から20代の若い方らしいです。 最近はSNSとかでも簡単にお金を稼ぐ★ とかあるので、たしかに今の時代お金が欲しい人はたくさんいますけど、 それに狙われず、賢くお金の勉強もしなくてはいけませんね。 ここまで読んでくださってありがとうございました！ ↓よろしくお願いします(/・ω・)/ ↓私がコロナになったときにお世話になったスマホをみられるやつ← https://www.amazon.co.jp/dp/B0C36MWY8G?psc=1&linkCo…

木目の机に赤いソファーの喫茶店に入ったはずなのに、ここはルノアールかよ。確かに、「コメダ珈琲店」の看板を見て入ったはずだ。 隣の席で、男女が煩く石鹸の勧誘をしている。一個二千五百円らしい。それを聞いて頷くだけの男にはむかつく。 さっさと儲かるなら、なんでしまむらのTシャツなんて着ているのか聞けよ。 耳障りなセールストークを無視して、コーヒーを啜ろうとマグカップに口を近づけた。そして、飲む前に辞めた。 「それで、そんなに売上があるのに、なんでダサいTシャツ着てるんですか？」 予想よりも低くて、落ち着いた男の声。 マルチ勧誘の男女は同時に吃ってよくわからない発声をしてやがる。 思わずマグカップを置…

「ハッピーリッチママの小桧山美由紀さんは怪しい詐欺師ですか？」と、起業を検討中の方に質問されました。「誰それ？」という感じなので、その場で調べてみたのですが、こんなサイトが見つかりました。 lexferenda.com この他にも、以下のようなことが書かれてあるサイトも発見しました。 内容はどうあれやり方はマルチ商法と同じですよ。 今まさに勧誘？されています。認定講師コース→242万→当日価格203万 起業コース88万→当日価格55万 まさに今、支払えずに困ってます。カードを何枚も作らせて、何回にも分けての支払い。 弁護士さんに相談したら、クレジットカードでの支払いなら戻ってくる可能性はあると…

私は騙されやすい。 恥ずかしくて情けないけど、それは事実なので認めよう。 でも、これを書くことで、 同じ道を歩もうとしている人のためになるかもしれない。 退職疲れでメンタルズタボロ 経済セミナーへの参加 セミナー1回目 セミナー2回目 セミナー3回目 じわじわの疑いが確信に 『金持ち父さん』から学んだこと 退職疲れでメンタルズタボロ 前の仕事を辞めたあと、私は燃え尽き症候群になった。 「ああ、どこに行っても、協調性がないから社会でやっていけないや。」 と自分責めの日々が続く。 「動いていないと、マイナス思考に引きずられていく。 それなら、次のステップに行くまで何かを勉強する機会だな」 と、クラ…

まさか、自分がこういうのに引っかかるなんて思ってもみなかった。今までブログで語ってきた夢を追う自分の気持ちのすべてが、崩れ落ちた。 simplehoomee.hatenadiary.com simplehoomee.hatenadiary.com もう、これ以上自分みたいな思いをする人が増えないように、自分のプライドや恥ずかしさは捨ててここに綴ろうと思う。はは、自分のブログ名に「人生」って入ってるけど、まさかこんなに人生染みた（？）内容ばっかになるとは。 この１か月間、心を休めていた。やっと綴ることができる状態になった。もちろん、私は今回の件で損をしたと思っているし、だまされたとも思っている。…

先月まで勤務していた職場で懇意にしていた、 かつての同僚から、 なにかとお誘いが来るようになった。 情報交換のために飲みませんか？ とか、 なかなかな頻度で言ってくるのだ。 なにかネットワークビジネス系とか、 そんなものに勧誘でもするのだろうか？🤔 なんとなく予想がつく、 LINEだから無視していれば済むし、 べつに彼にはなんの義理はないのだけど、 君子、危うきに近寄らず。 というのが、 おそらく無難な姿勢なのだろうが、 なぜか不思議なことに、 心のどこかでは、 飛んで火に入ってみよーかな… なんて気持ちもあるのだ😅 なんでだろ～ なんでだろ～ ななななんでだろ～ という、 じつにくだらない心…

観葉植物に早くも挫折した私は、森の香りで部屋を満たすことにしたぞォォォ！ 仕事が忙しい。だから、ワーキングスペースに癒やしが欲しい。 駄菓子菓子！私め、この度正式に「買う前から観葉植物に挫折」しました。orz ということで、せめて「お部屋に好きな香りが漂っていると心が安らぐのに」とアホなことを考えましたぞ。 こいつがなんとッ、成功したのですよ。ふっふっふっ。 リードディフューザー（ルームフレグランス）は簡単に手作りできるのであった。しかも廃材で こういうの、あるやん。 これはコスパ・タイパ良く、自分で作ることができます。 しかーも、自分の好きなエッセンシャルオイルで作るから、失敗がないッ。 個…

子供のころ、おふくろから何度も聞かされたことがあります。 「連帯保証人には兄弟からの頼みでもなるな！」 身近な人が連帯保証人になり、保証人になってくれと頼んできた相手はとんずら。 その人は、相手の債務を全部引き受けることになり、持ってた資産のほとんどが債務の返済でなくなったらしい。 この教えはわが子にも引き継がれている。 そのほかには、 ・変な新興宗教には入らないこと。 （あなたからお金を奪い、幸せになるのは教祖様のみ。） ・マルチ商法には手を出すな。 （勧誘が強引になり、友達がいなくなります。） ・うまい話には手を出すな。 （あなただけとか、あなたのために。 そして、絶対もうかる、無料でなど…

今年は中国映画を観る機会が増えたな。 「西湖畔に生きる」 映画.com 中国茶の生産地である西湖に住む母タイホアと息子ムーリエン。父は１０年前に行方不明になっており、タイホアは茶摘みの仕事をして息子を育て大学まで行かせているが、ムーリエンはなかなか定職に就けない。タイホアは茶畑の主人チェンと懇意になり再婚を考えるようになるが、チェンの母親に反対され茶畑から追い出されてしまう。やがてタイホアは一緒に茶畑を辞めた友人の誘いでビジネスを始めるのだが、それはマルチ商法の類であり、違法性に気付いたムーリエンは母親にビジネスから手を引くように説得するのだが… 釈迦の十大弟子の一人目連が地獄に落ちた母親を救…

【なぜ、小池百合子・都民ファーストと維新のイメージカラーは同じグリーンなのか？】小池百合子と維新＝黒幕「笹川ギャンブル財団・統一教会・米国CIA」～小池百合子、安倍派、維新、玉木・国民民主は最後合流する！～ ■「都立高ボロボロ」都知事選で再注目の“48億円”都庁プロジェクションマッピング 税金の使い道に疑問噴出 『女性自身』2024/05/30 https://jisin.jp/domestic/2331001/ ～～～ 立憲民主党の蓮舫参院議員（56）の出馬表明により一気に注目度を高めた7月7日投開票の東京都知事選。 迎え撃つ小池百合子都知事（71）との一騎打ちが予想される中、改めて注目され…

こんばんは、日々です。 映画を観てきました。 『西湖畔に生きる』 自然がたくさん出てくる山水映画でありながら マルチ商法についての映画でもある新しい中国の映画。 この映画になんで惹かれたかって言うと私自身もマルチ商法に引っかかかりそうになったから。その上でこの映画を観たんだけどマルチ商法についての解像度がえらい高くて驚いた。 この映画を観たきっかけに自分の胸の中にしまっていた記憶が掘り起こされたので書き残しておこうと思う。 きっかけ ハマっていくまでの思考 最初は本当に分からない セミナーで感じた違和感 目先の情報で判断し始め全体の構造自体がおかしいことに気づけなくなる 厄介なポイント 引っか…

8時30分から17時までスピーチ練習。テーマスピーチと即興スピーチのほか、作文および即興スピーチ対策としてあらたな原稿「わたしの尊敬する人（中国人）」を書かせる。R.Sさんはテーマスピーチも即興スピーチもほぼ完璧。C.Kさんは即興スピーチがかなりあやしい。発音や流暢さの前に、そもそも原稿をまだ完全に暗記しきっていない。途中でたびたび詰まるのだ。今日あらたに書かせた原稿も相当まずかった。 便所にむかう途中、廊下でK先生から話しかけられた。松葉杖はもう使っていないようだった。（…）学院に通っているのかと問われたので、きのうが新入生の初回授業だった、かなり元気で活気のあるクラスだったと伝えると、それ…

お金欲しいと、いろんなこと考えるな 友達がマルチ商法やる気持ちがわかるわ 少しでもお金が欲しい、お金が少しでも入るともっと欲しいと思う そんな気持ちなんやろなぁ 私はマルチって聞いてもドラマの家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったの母親がマルチの友達のこと思い出しちゃって 友達がマルチの講習会誘ってくるけど、興味ない 生きる意味すら模索してんのに マルチやる意味あんのか？

先日移動図書館車で出会ったヒプノセラピーの本。 ヒプノセラピーとは催眠療法のこと。セラピストの誘導で前世やインナーチャイルドに会いに行って、人生における悩みや知りたいことを潜在意識からゲットしてくるというもの。 著者は『インナージャーニー』と呼んでいる。なんてピッタリ表現。 全ての答えは内面にあるとよく耳にするけど、その内面を旅して、現在の悩みの答えや気づきを持って帰ってくる手段だった。 ロジカル的なお悩み解決法とはちょっと違って面白いよね。 私が生まれ変わるヒプノセラピー みかんありさのインナージャーニー作者:みかんありさBABジャパンAmazon まず感想なんだけど、可愛い漫画と共に、ヒプ…

ーダッチ⑥ー ‘‘戸田君‘‘という柔らかな響きを受けて我に返る。 いつの間にか講義は終わり、受講者200人の大クラスも今や１０数人程度しかいない昼 食時。隣に座った男は不思議そうに私の顔を覗き込んでいる。A4のルーズリーフに目を やると『第一回 ジェンダーとは何か？』で筆記は止まっている。その先に記してあるこ と、これは私が作者かとは思えないほど不気味な、何百もの点で描かれた集合体の真ん 中に力強く何重にも囲まれた真っ黒な丸が一つある。その邪悪な黒丸はこれでもかとば かりに力強く、紙が破けるほどの筆圧で描かれており、もはや絵画の範疇を超えてい た。周囲を取り囲む小点から崇められる悪の王なのか、…

「西湖畔に生きる」 相当に見応えのある傑作だった。物語はマルチ商法に狂っていく母親を助ける息子の話なので暗いのだが、力強い筆致の演出でグイグイと画面に引き摺り込んでいく迫力がすごい。しかも、映像表現としてしっかりとした描写を試みているから、リアルを追求するよりも、感性に訴えてくる。なかなかの一本でした。監督はグー・シャオガン。 西湖のほとり、バスに揺られてタイホアは龍井茶の茶摘みの仕事のために寄宿舎へやってくるところから映画は幕を開ける。彼方に山起こしという行事で、大勢が松明を持って山に入っていく姿が映される。夫は十年前から行方不明でどこにいるかもわからなく、死んだのではないかと思われている。…

「西湖畔（せいこはん）に生きる」2024年9月29日（日）新宿シネマカリテにて。午後3時10分より鑑賞（スクリーン2/A-3） ～山水画のように美しい大自然の映像とマルチ商法の激烈な映像 中国の若手監督グー・シャオガンの「春江水暖～しゅんこうすいだん」は鮮烈な映画だった。変わりゆく中国社会に翻弄される家族を描いたドラマなのだが、その背景に使われる風景をとらえたカメラワークが流麗でまるで山水画のようだった。特に10分近い長回しの水泳シーンは圧巻だった。 そのシャオガン監督の長編第2作が「西湖畔（せいこはん）に生きる」だ。本作は釈迦の十大弟子の1人・目連が地獄に堕ちた母を救う仏教故事「目連救母」に…