バングラデシュの事業家・経済学者(1940-)。グラミン銀行総裁。マイクロファイナンスによって多くの人々を貧困から救った功績により、2006年にノーベル平和賞を受ける。 2007年7月、立教大学は氏の「社会起業家」としての功績を讃え、名誉博士号を授与。記念講演会が催された。
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先日、子供つながりで友人となったオヤジたちとオンライン飲みをしていて話題になったのが55歳役職定年や早期退職。会社を辞めるかどうするか、第二の人生どうするか、等々。私の会社にはそうした制度はありませんが(そもそも役職についていないし。。。)、子供たちが大学を卒業するまで金銭的に耐えられたら、第二の人生はもう少し世の中に貢献するような仕事をしたいな、と思い手に取ったのがこの本、というわけです。ただ、その前に子供たちの学費で(大分本気で)貯金が底をつく可能性が高いのですが。。。。 ノーベル平和賞を受賞されたグラミン銀行のムハマド・ユヌス氏。マイクロファイナンスというと、貧困層向けの少額無担保貸付、…
※2009年8月25日のYahoo!ブログを再掲。 ↓↓↓ 以前読んだグラミンフォンという奇跡(感想文09-50)に引き続き、マイクロクレジット関係の本。 マイクロクレジットの創始者であるムハマド・ユヌスの自伝。これまでの銀行とは全く反対の業務を行うグラミン銀行を立ち上げ、まさに貧困のない世界を目指している。 本書が発売されたのが1998年。訳者あとがきに、いつの日かユヌスがノーベル平和賞を受賞することは間違いないと記されていた。実際にユヌスは2006年にグラミン銀行とともにノーベル平和賞を受賞している。 本書はまさに自伝で生い立ち、マイクロクレジットの試み、銀行の立ち上げ、哲学、新たな展開と…
※2009年8月7日のYahoo!ブログを再掲。 ↓↓↓ この世でいちばん大事な「カネ」の話(感想文09-46)で登場した「マイクロクレジット」に関係して辿り着いた本。 舞台はバングラディッシュ。 そもそもバングラディッシュに行ったことのある人は少ないだろう。ぼくも行ったことがない。だいたい観光スポットがない。政治的混乱が続き、パキスタンとドンパチやらかしている危険な国というのが率直な印象だろう。 実際にバングラディッシュは貧しい。人口は1億5千万人(世界で7番目に多い)と日本よりも多く、大多数は農村部で生活し、貧困のループから抜け出せないでいる。 そういう状況を打開するために始まった試みが、…
SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17の目標の1つ目は「貧困をなくそう」である。いま、日本における貧困問題は大きな社会問題となりつつある。日本の貧困問題にはどのような課題があるのだろうか。今回はシングルマザーをはじめ女性の生活困窮者の自立支援をおこなう一般社団法人グラミン日本の理事長、百野 公裕さんにインタビューを実施。同法人の取り組みや日本の貧困問題解決に向けた展望を聞いた。 百野 公裕 (ももの まさひろ)さんプロフィール グラミン日本 理事長。愛知県生まれ。米国公認会計士。外資系コンサルティングファーム PwC、プロティビティ(旧アーサーアンダーセン)でマネージング・ディレクターとし…
教育ってなんだろう?誰しもが疑問に思うことについて本を通じた故人との対話により著者が次々を生まれる問いに対して理解していく内容の本になります。 引用文献が多く、これらの本も併せて読みたくなる素晴らしい本でした。読書があまり得意でない人にとってもとても楽しく、噛み砕いてくれる内容であり、最後には希望が持てるような文章も多く書かれており勇気を貰える一冊でした! 冒険の書 AI時代のアンラーニング 作者:孫 泰蔵 日経BP Amazon 📒 Summary + Notes | まとめノート 📒 Summary + Notes | まとめノート 学校ってなんだ? 遊びと学び 才能について 探求について…
西暦2023年。西洋の暦で新しい年を迎えた(もう13日も経過してしまったけど)。数日前、「新年」に似つかわしい音楽のプレイリストを作りたくなった。その結果、『虹色未来』という題名のプレイリストができた。 国内外の、この厳しい情勢時に、なぜ、『虹色未来』というタイトルになったのか?主に3つの理由がある。 1.コンセプトにあった好きな曲を選曲していく過程で、いんやく りおさんが世界各国のミュージシャンと共演するというイメージのプレイリストになった。いんやく りおさんに対して、私が連想するのが虹であり、彼はまさに私にとっての「虹色未来」のメッセンジャーなのだ。 2.現在の厳しい情勢は、歴史の大きな転…
こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。 今回はローマクラブの英語版Wikipediaの翻訳をします。翻訳のプロではありませんので、誤訳などがあるかもしれませんが、大目に見てください。翻訳はDeepLやGoogle翻訳などを活用しています。 学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。
01 開発途上国と先進国との経済格差とそれに伴う諸問題は南北問題と呼ばれ、開発途上国間の経済格差とそれに伴う諸問題は、南南問題と呼ばれる。 〇南南問題も重要で、最貧国については相当な支援が必要である。 02 南北問題についての協議を行うために、UNCTAD(国連貿易開発会議)が創設された。 〇1964年に第一回総会。 03 プレビッシュ報告では、世界的な自由貿易体制の実現が、発展途上国の貧困問題の解決に寄与するとされた。 ✕UNCTAD初代事務局長プレビッシュが第一回総会に提出した報告書。下にあるように自由貿易では解決しないと主張された。 04 一次産品については、世界市場における自由な取引に…
17の持続可能な開発目標、つまりSDGs、というものがあります。そしてその第一の目標は貧困層を確実になくすということです。これは一つの解決法を考えた、「貧者のための銀行家」と呼ばれる男性のお話です。 ムハマド・ユヌスは1940年に東パキスタンに生まれました。彼の家族は彼を大学に通わせるのに十分な財産を所有していました、そして彼は経済学を学ぶことができました。後に、彼は彼の研究を続ける為にアメリカに移りました。そして1971年に、東パキスタンは自分自身の国、バングラデシュとなりました。そのために彼は故郷へ帰ることにしました。彼はバングラデシュの人々はより良い暮らしを始められるだろうことを信じてい…
2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行と設立者であるムハマド・ユヌス博士が聖教新聞に紹介されていましたので以下、抜粋いたします。ムハマド・ユヌス博士〈SDGs×SEIKYO〉利他の精神に基づく新たな文明を ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス博士2022年12月14日インタビュー:貧困ゼロの世界をつくる 1日当たりの生活費が2・15ドル(約300円)未満で暮らす「極度の貧困層」は、本年末の時点で6億8500万人に上ると推計されています。バングラデシュの経済学者であり、2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士は、長年にわたり、貧困の撲滅と女性のエンパワーメント(能力開…
10月12日、ミャンマーの裁判所は、治安当局に7月30日に拘束されたドキュメンタリー制作者・久保田徹さんに入国管理法違反の罪で禁錮3年を言い渡した。これまでにインターネットなどの電子通信に関する罪と扇動罪でも禁錮7年を言い渡されており、刑期は合わせて10年になる。 久保田徹さんの即時解放を求めて、支援者らが17日、東京・霞が関の外務省前で集会を開いた。代表者らは久保田さんやミャンマーの全ての政治囚の解放に向け、日本政府の実効的な対応を求める要請文を外務省の担当者に渡した。(朝日新聞より) 日本政府は即時解放に向けて努力しているというが、どこまで真剣にやっているのか。軍事クーデター政権に厳しく対…
『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ(以下ESE)』なる語学ラジオ番組があるのをご存じでしょうか。私は知りませんでした。 www.nhk.or.jp 今年に入ってこの番組の存在を知り、4月から今月までの約半年間、自分なりに楽しんできました。今日はその紹介日記を書こうと思います。 ESEについて①敷居が低い②テキストの内容が楽しい③イラストがかわいい④わしのやり方⑤はじめた理由⑥半年間やってみて ①敷居が低い ESEは脳への負担も金銭的負担も少ないと思います。基本、番組内容(お話)を聞くだけ。その番組自体が5分と短い!(本編は4分くらいか)。話す速度はゆっくりめで聞きやすい。そして文章もシンプ…
今回ウクライナ戦争の件で、わかりやすかった。 かつて加計学園の問題で私は野党、反自民、いろいろな人と組んでやってきた。 右翼から左翼まで総出で安倍政権に反対する人とやった。 大手マスコミから週刊誌、ジャーナリストらとも連携した。 私は多くの調査をマスコミの代わりにして彼らに情報を出してきた。 みなさんが、日々目にしているネットニュースや週刊誌の記者、私とやった人が何人もいる。 今の立憲民主、国民、れいわなどの議員らともやった。 それだけでなく、カレイドスコープなど陰謀論系、アンチロスチャイルド・ロックフェラー系の人たちも私的にはある面同志なのかなと思っていた。 それが、ウクライナ戦争の件で、次…
例によって図書館で見かけて。 ノーベル平和賞の裏側で何が行われているのか? 作者:ゲイル・ルンデスタッド 彩図社 Amazon ググるとアサヒの書評:「ノーベル平和賞の裏側で何が行われているのか?」書評 近年増えた推薦 政治の圧力も|好書好日 honzの評も:『ノーベル平和賞の裏側で何が行われているのか?』世界で最も栄誉ある賞 その知られざる舞台裏 - HONZ しかし重要なことは、平和のために私たち一人一人が具体的な形で実践や貢献をしていくことである、と思う。平和とは人である。 別な個所では「平和とは政治」と語っていた記憶があるが、確認できなかったorz 「世界で最も栄誉ある賞」だそうで。賞…