2024年の3月5日(火)は、啓蟄(けいちつ)でした。子供の頃から、一体何の日なんだろうと気にはなっていました。このことばの意味は、寒さが緩んで春の陽気になってくることによって、土の中から冬眠していた虫たちが動き出す季節のことを指します。「啓」という字はひろく、「蟄」は土の中で冬ごもりしている虫のことで、春を感じた虫や、冬眠していた生き物たちが続々と動き出す、そういう春を感じる言葉です。頭の中で想像するだけでも十分に気持ち悪いので、実際に見たら卒倒してしまうでしょう。時々ですけど、ちょっとずつ春が近づいて来ているなぁと思う時はあります。雨が降るたびに春が近づいてくるという話を聞いたことがありま…