今回は「金属鉛筆」の話です。別名「インクレスペン」や「メタルペンシル」としても知られています。簡単に説明すると、「削らずに書き続けられる鉛筆」です。 芯は金属製で、書くときに紙に擦れることで金属が酸化し、その酸化物が紙に転写されることで文字や絵が描けます。芯の減りが遅く、長期間使用できるのが特徴です。書いた濃さは、2Hの鉛筆のように薄めです。 小型のものでは、イギリスのメーカー「World's Tiniest (ワールドタイニエスト) 社」の製品で、「ForeverPen(フォーエバーペン)」があります。世界最小のペンとして販売され、その名前通り「永遠に使えるペン」というイメージを持ったペンで…