2010年代後半から流行の兆しを見せていた1on1恋愛モノ。丁寧な関係性構築の焦らしでウケていた。 本作も同じ路線であったがイッチと山田は途中で既に結ばれてしまい、その後の交際が描かれて来た。 そうすればどうしてもありきたりな路線となってしまうためスパイスとして関根萌子が投入された。 彼女はイッチを陰に日向に支えてきたしトラウマや心の傷も分かち合ったのでカルト的人気を誇っていた。 一部では関根萌子√が大いに期待され数多の二次創作が生み出されたが何と本編でも萌子√入ったのである。 「可愛さ」全振りで乗り越えてきた山田が関根に放った「女子として尊敬する」という言葉が地雷となった。 男に媚びる愛嬌に…