皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日は【170】バットを振りました。 10月7日は「ミステリー記念日」で、エドガー・アラン・ポーさんの亡くなられた日だそうです。 ということで、『モルグ街の殺人事件』を読みながらバットを振りました。 『モルグ街の殺人事件』途中から,エドガー・アラン・ポー佐々木直次郎訳 一八――年の春から夏にかけてパリに住んでいたとき、私はC・オーギュスト・デュパン氏という人と知合いになった。この若い紳士は良家の――実際に名家の出であったがいろいろ不運な出来事のために貧乏になり、そのために気力もくじけて、世間に出て活動したり、財産を挽回ばんかいしようとする元気もなくしてしまった。そ…