厚労省の調査によると、大手企業の新入社員(入職3年未満)の離職率は、2009年卒の20.5%から、2017年卒の26.5%へと上昇しているそうです。恐らく現在では(人手不足の環境変化などにより)更に大幅に上昇していると考えられます。 働き改革が進み、働きやすさは徐々に改善してきたはずなのに、なぜなのでしょうか。NewsPicksにリクルートワークス研究所主任研究員古屋さんの話が紹介されました。どうやら、働きやすさは若者のやる気を削いでいるようです。 彼はこう定義します。「『ゆるい職場』とは『若者の能力や期待に対して、著しく成長の機会や労働の質的な負荷が乏しい職場』です。」「ゆるい職場」とはのん…